iPhoneの最新OS、「iOS 12」は半数以上のユーザーに行き渡ったことが明らかになった。
現地時間10月11日、Appleは開発者向けサポートページで最新iOSのバージョン別シェアを公開。このデータによると、「iOS 12」は全体の50%のiPhoneにインストールされていることが判明。
また、今回からは「過去4年間に発売したデバイス」のバージョン別シェアも公開されている。データでは53%以上のデバイスに「iOS 12」がインストールされたことが明らかになった。
iOS 12、すでに全体の50%以上のユーザーが利用
これは前バージョンの「iOS 11」に比べて、早いペースでユーザーに浸透していることを示す。昨年の同時期と比べると、「iOS 11」は40%弱のユーザーしか利用していなかった。
「iOS 12」の魅力は安定感の向上と高速化。特に高速化に関しては旧iPhoneに大きな効果があり、iPhone 6sではアプリの起動は最大40%、キーボードの表示は最大50%、ロック画面からカメラを起動する動作は最大70%早くなるとされている。これらがユーザーから評価された可能性が高い。
「iOS 12」の詳細についてはこちらの記事から確認を。ちなみに、先日には「iOS 12.0.1」が公開されており、複数の不具合が解消されている。
【完全保存版】「iOS 12」 新機能完全ガイド 押さえておきたい13のポイントを全解説
「iOS 12」はパフォーマンス改善と安定性の向上に全力をあげたーー。「WWDC 2018」で、Appleの上級副社長Craig Federighi氏はそう打ち明けていた。 確かに「iOS 12」は動作が速くなった。特に旧モデルではモッサリ...
[ via 9to5Mac ]