Appleは開発者向けに公開されているデベロッパーサイトで、8月6日時点でのiOSシェア(普及率)の詳細を公開した。
iOS 13の8月6日時点でのシェアは約90%
Appleの発表によると、現在アクティブなiPhoneもしくはiPadデバイスのうち、90%が 「iOS 12」 を利用しているとのこと。その1つ前のバージョンにあたる 「iOS 11」 は7%、それよりも前のバージョンのiOSを利用しているデバイスは3%という結果になった。
また、Appleは過去4年間で発売したデバイスに絞った統計も公開しており、こちらでは全体の88%が 「iOS 12」 を利用していることが分かった。「iOS 11」 は7%、それ以前のバージョンは5%となっている。
iOS 12の現在のシェアは、iOS 11の同時期のシェアに比べると高くなっている。参考までに、iOS 12リリース直前のiOS 11のシェアは85%だった。iOS 12は目立った新機能はほとんど追加されていないが、パフォーマンスが改善されたことから、多くのユーザーから支持を得ることができたようだ。
Appleは今年9月に最新iOSの 「iOS 13」 をリリース予定。iOS 13ではユーザー待望のダークモードが搭載されるほか、ミー文字のさらなるカスタマイズやカメラアプリのポートレートライティングに新たな効果 「ハイキー照明(モノ)」 が追加されるなど、多数の新機能が実装される予定だ。
iOS 13の詳細に関しては以下のまとめ記事を参考にしていただきたい。
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