iOS 12のインストール率が判明 リリースから48時間で10%と低めの結果に

9月18日、一般ユーザー向けに「iOS 12」がリリースされたが、ここ2日でインストールしたユーザーはごく少数だけのようだ。

分析会社Mixpanelが収集したデータによると、「iOS 12」のインストール率はリリースから48時間でわずか10%にとどまったとのこと。「iOS 11」はリリースから24時間で10%、「iOS 10」は24時間で14.45%となっていたため、これらに比べると「iOS 12」は低調な滑り出しとなった。

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「iOS 12」インストール率はリリースから48時間で10%

iOS 12は旧機種でもパフォーマンスが向上するとAppleは伝えており、アップデートすることで大きな恩恵が得られるはずだが、蓋を開けてみれば意外にもインストールしたユーザーは少ない。やはりまだリリース直後はバグなどを警戒しているユーザーが多いようだ。

ただし、現時点では大きなバグの報告などは上がっていないため、様子見していたユーザーもそろそろアップデートしても良いかもしれない。

iOS 12は、パフォーマンスの改善や安定性の向上に力を費やした新OSとなっているが、「ARKit 2.0」や「グループFaceTime」「写真検索機能」「スクリーンタイム」「Siriショートカット」など注目したい新機能も複数追加されている。中には使い勝手が大きく向上する新機能・変更点もあるので、詳細については以下のまとめ記事を確認していただければと思う。

【完全保存版】「iOS 12」 新機能完全ガイド 押さえておきたい13のポイントを全解説
「iOS 12」はパフォーマンス改善と安定性の向上に全力をあげたーー。「WWDC 2018」で、Appleの上級副社長Craig Federighi氏はそう打ち明けていた。 確かに「iOS 12」は動作が速くなった。特に旧モデルではモッサリ...

[ via MacRumors ]

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