「iOS 12」 で新たに導入された 「スクリーンタイム」 、使いこなしているユーザーも多いとは思うが、同機能が 「iOS 12.2」 でさらに使いやすくなる。
25日に開発者向けに公開された 「iOS 12.2 beta 1」 や、29日にApple Beta Software Programメンバー向けに公開された 「iOS 12.2 Public beta 1」 では、スクリーンタイムの休止時間を曜日別に管理できるようになっている。
スクリーンタイムの休止時間が曜日別に設定可能
「スクリーンタイム」 は、iPhoneやiPadを使う上で、自分や家族が各アプリやWebサイトにどの程度の時間を費やしているのかを可視化できる機能だ。スマホ中毒を防ぐため、特定のアプリの使用時間に制限を設けることもできるようになっている。
この制限の中に、設定した時刻になるとアプリが使用できなくなる 「休止時間」 というものがあるのだが、「iOS 12.2 beta 1」 ではこの休止時間を曜日別に変更できるようになった。
この新機能のおかげで、翌日が休みの金曜日と土曜日だけ普段より長くアプリを使えるなど、より柔軟な設定ができるように。
この機能は 「iOS 12.2 beta 1」 あるいは 「iOS 12.2 Public beta 1」 で利用できる。いち早く休止時間の設定を変更したい方は同ベータ版をインストールして使ってみてはどうだろうか。
ちなみに、「iOS 12.2 beta 1」 で確認されたそのほかの変更点については以下の記事で詳細をまとめている。まだベータ版の段階ということで必ずしも正式版に導入されるとは限らないが、気になる方はこちらもチェックしておこう。
「iOS 12.2 beta 1」 の変更点まとめ 一部UI変更や地図アプリで空気質を表示可能に
本日1月25日、Appleは開発者向けに 「iOS 12.2 beta 1」 を公開したが、この 「iOS 12.2 beta 1」 にはいくつかの変更点が含まれていることが判明したので、同記事で紹介をしたいと思う。 カナダでApple N...