現地時間10月2日、Appleは開発者向けに「iOS 12.1 beta 2」を公開したが、同ベータ版で先日報告されていた不具合が解消されていることが明らかになった。
Lightningケーブルに接続しても充電が開始されない不具合が解消
iPhoneをLightningケーブルに接続した時に、正常に充電が開始されない不具合が「iOS 12」で報告されていたが、iMoreのRene Ritchie氏によると、この不具合は「iOS 12.1 beta 2」で解消されているとのこと。Lightningケーブルに接続した時に、確実に充電が開始されるように修正されている。
Today’s iOS 12.1 beta includes a fix for the charging issue some people were experiencing with iPhone and iPad.
With it, no more delay or uncertainty about charging. You’ll be back to just plugging it in and getting power.
(Pretty much what I said in my video yesterday.)
— Rene Ritchie (@reneritchie) 2018年10月2日
同不具合は一部のiPhoneやiPadで発生しており、主にスリープ状態のデバイスを接続した時に発生すると報告されている。スリープを解除すると充電が開始されるため、大きな問題にはなっていないが、寝る前に充電しようとしても実は充電されておらず、朝起きたらバッテリーがなくなっていた、といった状況に陥る可能性があるので「iOS 12」を利用しているユーザーは正式「iOS 12.1」がリリースされるまで注意が必要だ。