本日、Appleはデベロッパーとパブリックベータテスター向けに「iOS 9」の最新ベータ版となる「iOS 9.3.3 beta 5 / Public beta 5」を公開した。
今回公開された「iOS 9.3.3 beta 5 / Public beta 5」に関しては、特に変更・追加された点などは見つかっておらず、おそらくはバグ修正やセキュリティ面の改善が行われているものと思われる。「iOS 9」のベータ版を利用しているユーザーの方々はインストールしておこう。
ちなみに、昨日開発者向けにリリースされた「iOS 10 beta」のセカンドベータ版となる「iOS 10 beta 2」では、通知センターやミュージックアプリなどで大量の新機能・変更点が発見されている。パブリックベータ版のリリースも今月が予定されているとのことなので、パブリックベータテストに参加しているユーザーは新機能の確認をしっかりしておくことをオススメする。
ダウンロードはいつも通り、OTA (Over-the-Air)からどうぞ。
今回公開されているパブリックベータ版は、Appleが提供している「Apple Beta Software Program」に端末を登録することで誰でも利用することができる。登録の仕方は以下の記事を参考にしてほしい。
【関連】iOS端末をパブリックベータテストに登録して、最新のiOSベータ版をダウンロードする方法
パブリックベータ版を利用する際の注意としては、まず前提として「Apple Beta Software Program」はパブリックベータテスターに対し、最新ベータを提供することでバグなどの問題点を見つけてもらうために行われているプログラム。なので、正式版とは違い予期せぬ重大な不具合が起きる可能性がある。
最新の機能をいち早く利用できるというメリットもあるのも確かだが、利用する場合はユーザーの自己責任ということになるのでこの点は注意していただきたい。
[ via MacRumors ]