本日、Appleはデベロッパーとパブリックベータテスター向けに「iOS 9」の最新ベータ版となる「iOS 9.3.3 beta 3 / iOS 9.3.3 Public Beta 3」を公開した。
今回公開された「iOS 9.3.3 beta 3 / iOS 9.3.3 public beta 3」に関しては、特に変更・追加された点などは見つかっていない。おそらくはバグ修正やセキュリティ面の改善が行われているものと思われる。ビルドナンバーは「13G29」。
すでに「iOS 10」の開発者プレビュー版が公開されていることもあり、今後「iOS 9」で大きな変更点が出てくることはないと思うが、デベロッパーとパブリックベータテスターの方はインストールしておこう。ちなみに、「iOS 10」の正式版のリリースは秋頃が予定されている。
ダウンロードはいつも通り、OTA (Over-the-Air)からどうぞ。
今回公開されているパブリックベータ版は、Appleが提供している「Apple Beta Software Program」に端末を登録することで誰でも利用することができる。登録の仕方は以下の記事を参考にしてほしい。
【関連】iOS端末をパブリックベータテストに登録して、最新のiOSベータ版をダウンロードする方法
パブリックベータ版を利用する際の注意としては、まず前提として「Apple Beta Software Program」はパブリックベータテスターに対し、最新ベータを提供することでバグなどの問題点を見つけてもらうために行われているプログラム。なので、正式版とは違い予期せぬ重大な不具合が起きる可能性がある。
最新の機能をいち早く利用できるというメリットもあるのも確かだが、利用する場合はユーザーの自己責任ということになるのでこの点は注意していただきたい。
[ via MacRumors ]