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「iOS 12」のコンセプト画像が公開 グループ化された通知やAndroid風のホーム画面が特徴

今年6月、例年通りであれば開発者向けイベント「WWDC 2018」が開催され、同イベント内で次期OSの詳細が発表される予定だ。

このうち、ユーザーの関心が最も高いOSといえば「iOS 12」だろう。昨年リリースされた「iOS 11」は革新的な変化が少なかったため、今年こそはあっと驚く新機能が追加されてほしいものだが、その「iOS 12」の興味深いコンセプト画像がInstagramに投稿されているのでご紹介したい。

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グループ化された通知やAndroid風のホーム画面などが特徴

公開された「iOS 12」のコンセプト画像は、Ascending News(@ascendingnews)がInstagramに投稿したものになる。

コンセプト画像は何枚か投稿されているのだが、特徴的なものが「通知のグループ化」。iOSの通知は「iOS 10」からカード形式になって見やすくなったが、今回のコンセプトでは、さらに分かりやすい表示形式が示されている。

上記が公開されたコンセプト。「New Messages」として通知されるカードの中に、「Samantha」と「Johnathan」の2人から送られたメッセージがひとまとめに表示されている様子が見受けられる。同じようにして、App Storeやリマインダーの通知もまとめて表示されるようだ。

そして、こちらはAndroid風のホーム画面レイアウト。画面の中心にウィジェットが配置できるようになっており、コンセプトでは大きく天気アプリが表示されている。また、その下にはアプリを自由に並べておくことができるようだ。

Ascending News曰く、Androidのようにレイアウトを自由に並べ替えできる機能とウィジェットを追加する機能を待ち望んでいるiOSユーザーがいるとのこと。ただし、「iOSのAndroid化」については、度々論争が巻き起こっており、このコンセプトも人によって好みが分かれるところとなりそうだ。ちなみに、筆者もあまり好みのタイプではない。

このほかにも、実現可能かどうかはさておき、空き容量が増加した拡張クラウドストレージや、有機ELディスプレイの常時点灯モードなどに関するコンセプトも公開されている。

筆者としては、通知のグループ化は現実味があるようにも感じるが、読者の皆さんはどのように感じるだろうか。じっくり隅々までコンセプトを眺めたい方はこちらから詳細を確認していただければと思う。

[ via 9to5Mac ]