5月25日、Appleは 「iOS 12.3.1」 を一般ユーザー向けにリリースした。iPhone、iPadを使用しているユーザーは、「設定」 アプリから同バージョンへのアップデートが可能だ。
「iOS 12.3.1」 は、前バージョン 「iOS 12.3」 (今月14日に配信)に存在したiMessageやVoLTEに関する不具合が修正されていて、新機能などの大きな変更は含まれていないものとみられる。
以下、リリースノート
iOS 12.3.1には、iPhoneまたはiPadで発生していたバグの修正が含まれます。このアップデートには以下の修正が含まれます:
“メッセージ”で、“不明な差出人をフィルタ”が有効になっていても、不明な差出人からのメッセージがチャットリストに表示される可能性がある問題を修正
“メッセージ”で、不明な差出人からのスレッドに“迷惑メッセージを報告”のリンクが表示されない可能性がある問題を修正
このアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください : https://support.apple.com/kb/HT201222
今月14日に配信された 「iOS 12.3」 は複数の新機能が実装された。「TV」 アプリのリニューアルに伴い映画やテレビ番組などが見られるタブが新たに追加。さらに、映画やテレビ番組のレンタル・購入ができる 「Apple TV Channel」 が利用できるようになっている。
さらに、「AirPlay 2」 に対応したスマートテレビに対して、ビデオや写真、音楽を直接ミラーリングできるようになったり、日本語環境では新元号 「令和」 が新たにサポートされている。
「iOS 12.3.1」 がインストールできる端末は以下の通り。アップデートは「設定」アプリの[一般]>[ソフトウェア・アップデート]から。もしくはMacやPCと接続し、iTunes経由でアップデートすることも可能だ。
iPhone | iPad | iPod touch |
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iPhone XS / XS Max |
iPad Pro12.9inch(第1世代) |
iPod touch (第6世代) |