Instagram、最大3分のリール動画が投稿可能に。米国でのTikTok規制後の選択肢となるか

現地時間1月18日、Instagramの責任者であるAdam Mosseri氏 (@mosseri) は、最大3分間の動画を 「リール」 としてアップロードできるようになったと発表した。米テックメディアThe Vergeが伝えた。

Instagramの 「リール」 機能は、従来までは投稿できる動画の長さが最大90秒に制限されていたが、今回のアップデートによって最大3分間の動画が投稿できるようになる。従来も撮影済み動画をリール動画として投稿する分には3分まで許容されていたものの、リール動画を作成する機能を利用した投稿については最大90秒までに制限されていた。

Adam Mosseri氏によると、今回のアップデートは最大90秒という制限が短すぎるというユーザーからのフィードバックに応えたものであるとのこと。これまで一部ユーザーを対象にテストが行われており、このたび正式に3分までの投稿が可能になったかたち。

ちなみに、1月19日には中国発のショート動画アプリ「TikTok」に関する規制を定めた米国の連邦法が施行されたことで、米国では同日より 「TikTok」 のサービスが停止している。TikTokでは2021年から3分動画の投稿に対応しておりInstagramよりも長尺の動画を投稿できたことから、InstagramはTikTokユーザーを獲得する狙いも含めて3分動画の投稿を可能にしたものとみられる。

(画像:Instagram)

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