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「Insta360 Ace Pro 2」 発表。センサー刷新、デュアルAIチップによるパフォーマンス向上など

Insta360Japanは、新型アクションカメラ 「Insta360 Ace Pro 2」 を発表した。価格は64,800円(税込)、本日より販売が開始されている。

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8Kセンサーとライカ・ズマリットレンズを搭載したアクションカム 「Insta360 Ace Pro 2」 発売

「Insta360 Ace Pro 2」 は昨年11月に発売したアクションカム 「Insta360 Ace」 の後継機種として投入される。これまで「Ace」シリーズは 「Ace」 および 「Ace Pro」 の2ラインアップが展開されてきたが、今回の新型モデルからプロモデルのみが展開されるように。

新モデルの特徴としては、アクションカメラとして初搭載されたデュアルAIチップによるパフォーマンス向上、新しい1/1.3インチの8Kセンサー、そして157度の広い視野角を実現するライカ・ズマリットレンズを組み合わせることで、アクションカム自体の性能を向上させている。

デュアルAIチップでは画像処理とノイズ低減を担いつつ、別の5nm AIチップがさらなる画像処理とカメラの全体的な性能向上に寄与する。

搭載するセンサーは1/1.3インチ。先代の「Ace Pro」と同じながら、画素数が4,800万画素から5,000万画素に増えたことでよりキレイに映像を残せるように。35mm判換算焦点距離は13mm。

動画撮影は8K/30fpsをサポートし、従来の8K/24fpsから向上している。さらに4K/60fpsアクティブHDRや4K120fpsスローモーションに対応するほか、157度FOVでより広い範囲を捉えることができるように。

低照度専用モード「PureVideo」も、カスタム学習した複雑なAIニューラルネットワークによって進化した。リアルタイムでノイズを劇的に減らし、ディテールを強調することで、低照度環境でもクリアで明るい映像を実現する。

本体画面は、フリップ式でタッチ操作に対応したものが搭載される。画面サイズは2.4インチ→2.5インチとわずかに大きくなり、ピクセル密度が70%増、明るさが6%向上。直射日光下でも高い視認性が確保される。

「Insta360 Ace Pro 2」 は、タフネスさも向上しているという。防水性能は単体で12m、潜水ケースを装着することで水深60mまで耐えられる。最低動作温度はマイナス20℃で、雪山でも使用することが可能だ。レンズガードは、ユーザーの手で簡単に取り外しが可能。

ウインドガードも着脱式で、装着時には風切り音とノイズを最小限に抑えてくれる。オーディオアルゴリズムも一新されており、従来よりもクリアな音声での録音が可能だという。

内蔵するバッテリーの容量は1,800mAh。急速充電によって80%まで18分、100%まで47分で充電できる。駆動時間は (4K30fps撮影環境下で) Insta360 Ace Proに比べて50%伸びた。

各種アクセサリの互換性は、従来製品に加えてGarmin、Apple、COROS、Nike Run Clubといった他社製スポーツブランドやアプリも加わる。リアルタイムの統計情報をオーバーレイすることで、データリッチな動画を作成することが可能だ。

また、モトブロガー向けの機能として、Ace Pro 2をSenaやCardoなどのバイク用ヘルメットヘッドセットとペアリングすれば、クリアなデュアルトラック・オーディオとハンズフリーの操作が可能になった。

「Insta360 Ace Pro 2」 の価格は64,800円(税込)。バッテリーが2個付属するモデルは67,800円(税込)で購入可能だ。

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(画像:Insta360)