Apple、独立系修理業者プログラムを世界に拡大。日本では今週より受付開始

3月30日、Appleは独立系修理業者プログラム 「Independent Repair Provider プログラム」 を全世界に拡大したことを発表した。これまで米国とカナダ、欧州でのみ提供されていた同プログラムだが、今週後半には日本でも登録受付が開始される。

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Appleの修理業者プログラムが全世界に拡大

「Independent Repair Provider プログラム」 は、事業規模を問わず修理業を営むサービスプロバイダーがAppleから純正の部品、専用器具、修理マニュアル、診断プロセスの提供を受けることで、Apple製品を正規の方法で修理することができる取り組み。

2019年に米国で開始され、2020年にはカナダと欧州で提供が開始。すでに1,500を超える業者が登録を行なっている。

今回の拡大によって、世界中のほぼすべての国・地域で、独立系修理業者がApple製品の修理を行うことが可能に。

プログラムに参加するための費用はかからないが、参加資格を得るために修理サービス事業者には、同プログラムに基づく修理サービスを実施する専任のApple認定技術者を置くことが求められる。プログラム参加資格を得たサービス事業者はAppleの純正部品と専用治具を購入し(Apple正規サービスプロバイダ向けと同価格)トレーニング、修理マニュアル、診断プロセス等のマテリアルを無料で利用できるようになる。

今週後半より、日本を含む以下の国で登録受付が開始される。そのほかの地域に関しては今年後半から開始される予定だ。

  • アフガニスタン
  • オーストラリア
  • バングラデシュ
  • ブータン
  • ブラジル
  • ブルネイダルサラーム
  • カンボジア
  • クック諸島
  • フィジー
  • グアム
  • 香港
  • インド
  • インドネシア
  • 日本
  • 韓国
  • ラオス
  • マカオ
  • マレーシア
  • モルディブ
  • モンゴル
  • ミャンマー
  • ネパール
  • ニュージーランド
  • パキスタン
  • パプアニューギニア
  • フィリピン
  • ロシア
  • サウジアラビア
  • シンガポール
  • 南アフリカ
  • スリランカ
  • 台湾
  • タイ
  • トンガ
  • トルコ
  • アラブ首長国連邦
  • バヌアツ
  • ベトナム

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