Huawei、新型ラップトップ端末「MateBook X Pro」を発表 画面専有率91%の極狭ベゼル、キーボード内にカメラを内蔵

現地時間25日、スペインのバルセロナで開催されている「MWC 2018」に伴い、Huaweiはバルセロナ市内でイベントを開催。新型ラップトップ端末「MateBook X Pro」を発表した。2017年7月に発売した「MateBook X」に続く製品だ。

「MateBook X Pro」は、91%ととても高い画面占有率を誇る極狭ベゼル端末。画面のアスペクト比は3:2だが、サイズは13.9インチ、画面解像度は3,000×2,000となり、「MateBook X」よりも画面が広くなった。さらに画面タッチにも対応する。

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ベゼル極狭化に伴い、キーボード内にWebカメラを内蔵

ベゼルが極狭になったことで、カメラなどのコンポーネントが画面側に配置できなくなった。これを解決するために、Huaweiはなんとキーボード内にカメラを搭載してしまう。

キーボード上部のFキー内(具体的にはF6とF7の間)にWebカメラを搭載し、Fキーを押し込むことでカメラを露出させる。使わないときは、再び上から押すことで収納できる仕組みになっているとのこと。Webカメラを使った盗撮など、セキュリティにも役立ちそうだ。

また、電源ボタンには指紋認証センサーが搭載されており、スムーズにロック解除ができるようになっている。

搭載されているプロセッサは、第8世代のIntel Core i5またはi7プロセッサ。さらに、GPUにNVIDIA GeForce MX150 GPUを追加することも可能。RAM容量は最大16GB。

搭載ポートは合計で3つ。2つのUSB-Cポートの他に、USB-Aポートを搭載。USB-CはThunderbolt 3に対応するため、画面出力も可能だ。

本体の重量は3ポンド(1.33kg)。バッテリー持ちは最大14時間、ビデオ再生時で12時間。充電には純正の65W USB-C充電器を利用し、急速充電が可能であるとのこと。価格は1,499ユーロ(1,842ドル)からとなっている。

[ via The Verge / The Guardian ]

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