「HP OmniStudio X」 海外発表。インテル Core Ultra 200Vシリーズ搭載のオールインワンデスクトップPC

HPは現地時間1月6日、米ラスベガスで開催されている 「CES 2025」 にあわせて、HP初の次世代AIオールインワンPC 「OmniStudio X」 を発表した。価格は1,149ドル〜、発売は1月中を予定している。国内での展開は未定。

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HP初の次世代AIオールインワンデスクトップPC 「OmniStudio X」 海外発表

今回発表された 「HP OmniStudio X」 は、HPのオールインワンデスクトップPCシリーズの最新モデル。「インテル Core Ultra 200V」 シリーズを搭載したHP初の次世代AIオールインワンPCであり、ローカルでのAI処理を快適にこなすことができる。

画面は27インチと31.5インチの2サイズで、解像度はフルHDと4Kの2種類から選択可能。27インチのフルHDモデルはタッチ操作対応パネルも搭載できる。全ラインナップは以下。

  • 27インチ/フルHD、タッチ対応
  • 27インチ/フルHD、タッチ非対応
  • 27インチ/4K、タッチ非対応
  • 31.5インチ/4K、タッチ非対応

ディスプレイの画面占有率は最大93.8%、DCI-P3色域の95%をカバー。画面上部には5MPカメラ 「Poly Camera Pro」 を搭載。画面下部にあるスピーカーはPoly Studioで、アダプティブオーディオに対応する。

CPUには最新のモバイル向けSoC 「インテル Core Ultra 200V」 シリーズ (Core Ultra 5 226V/Core Ultra 7 256V/Core Ultra 7 258V) を搭載。グラフィックスはインテルArcグラフィックス。それぞれCPU性能は最大13%、グラフィック性能は最大10%向上している。NPUは最大47TOPSを実現する。

メモリは16GBまたは32GB、ストレージは256GB/512GB/1TB/2TBのPCIe Gen4 NVMe M.2 SSDを搭載する。

インターフェースはスタンド側面と背面に分かれて配置されており、側面にはUSB Type-CとType-Aがそれぞれ1基ずつ、背面にはUSB Type-Cが1基、Type-Aが2基、HDMI-Outが1基、HDMI-Inが1基、3.5mmヘッドホンジャック、RJ-45。

背面のType-CはDisplay Port 1.4に対応しているほか、HDMI-Inが1基搭載されているため、Type-CケーブルやHDMIケーブルを使ってノートPCやゲーム機などのデバイスから映像を出力できる。

スタンド側面

  • USB Type-C (10Gbps) ×1
  • USB Type-A (10Gbps) ×2

背面

  • USB Type-C (20Gbps、Display Port 1.4 Out) ×1
  • USB Type-A (10Gbps) ×2
  • HDMI-Out 1.4 ×1
  • HDMI-In 2.1/HDCP 2.3 (UHD) ×1
  • HDMI-In 1.4/HDCP 1.4 (FHD) ×1
  • 3.5mmヘッドホンジャック ×1
  • RJ-45 ×1

通信は、Wi-Fi 7およびBluetooth 5.4をサポートする。搭載OSはWindows 11 Home/11 Pro。
価格は1,149ドル〜。発売は1月中を予定しており、グローバルでは本日よりHP.comで予約可能だ。

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(画像提供:HP)

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