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HomePod miniが温度・湿度の計測に対応。長時間、大音量で再生する場合には精度低下する場合も

現地時間18日、Appleは新型HomePod(第2世代)を突如として発表したが、同発表にあわせてHomePod miniの仕様に関する記述を更新。同製品が温度・湿度の計測に対応することがわかった。

HomePod miniは、iFixitの分解によって温度・湿度センサーが内蔵されていることが明らかになっていた。ただ、Appleは同センサーの存在を公にしておらず、Appleのシステム内で温度・湿度を計測するにはサードパーティ製品を使用する必要があった。

しかし、新型HomePod (第2世代)に温度・湿度センサーが搭載されることが発表されたタイミングで、HomePod miniに温度・湿度センサーが追加される旨の記述が追加されている。

Appleによると、HomePodシリーズに内蔵された温度・湿度センサーは、環境温度が約15°C~30°C、相対湿度が約30%~70%の一般家庭の室内向けに最適化されているとのこと。オーディオが大音量で長時間再生されている状況では、精度が低下する場合があるという。また、HomePodは起動直後にセンサーの調整をするため、結果を表示するまである程度の時間を必要とするとのことだ。

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(画像:Apple)