まもなく発売予定(日本未発売)のAppleのスマートスピーカー「HomePod」。同デバイスには、iOSをベースにした専用のカスタムOSが搭載される予定だが、新機能の追加やセキュリティの向上などを行うために、定期的にソフトウェアアップデートが実施される。
このソフトウェア・アップデートは、iPhoneから操作することが可能だが、9to5Macによれば同操作は「ホーム」アプリから行うことができるという。
「HomePod」のアップデートは「ホーム」アプリから
「ホーム」アプリから「HomePod」を選択し、設定画面に移行すると「ソフトウェア・アップデート」という項目があるようだ。iOSのソフトウェア・アップデートとほぼ同じUIになっており手動でのアップデートも可能とみられる。
また、最新アップデートを自動でインストールする機能も搭載されており、わざわざ手動でアップデートしなくても常に最新のソフトウェアをインストールした状態を維持することができるようだ。
また、自宅に複数の「HomePod」が存在する場合、すべてのHomePodに最新ソフトウェアをインストールすることができる。もちろん、1台のみアップデートをすることも可能だ。
また、2台をひとつの部屋で使用するステレオペアリング時は、両方のデバイスを同時にアップデートをすることもできるという(ステレオペアリングはそれぞれのソフトウェアを統一する必要があり)。
ちなみに、「HomePod」は来月9日、米・英・豪の3カ国で発売する予定。その後、フランスやドイツで今春の発売が発表されているが、日本での発売に関しては未定となっている。
HomePod、予約開始から3日経過も未だに在庫は豊富 過大な需要見積もりが原因か
Appleは今月26日、スマートスピーカー「HomePod」の予約受付をアメリカ、イギリス、オーストラリアで開始した。 同デバイスは以前から注目が高く、多くのユーザーが興味を示していたことから、予約開始と同時に売り切れになる可能性が指摘され...