「HomePod ソフトウェアバージョン 15.6」 配信開始。日本語でも声の聞き分けが可能に

現地時間7月20日、AppleはHomePodおよびHomePod mini向けに、最新ファームウェアアップデート 「ソフトウェアバージョン 15.6」 の配信を開始した。

「ソフトウェアバージョン 15.6」 では、Siriの声の識別が標準中国語(中国本土、台湾)、広東語(中国本土、香港)、日本語(日本)に対応したほか、パフォーマンスと安定性の改善が含まれる。

声の識別ができるようになったことで、複数のユーザーの声を聞き分けて、各ユーザーの好みに合う音楽の再生が可能になる。また、各ユーザーのApple IDに紐づく個人のプレイリストやカレンダーにアクセスしたり、メッセージを送信したり、電話をかけるなども可能だ。

ユーザーは最大6人まで登録が可能。もし登録していないゲストがいる場合に音楽の再生を依頼した場合には、優先ユーザーのアカウントから (音楽的嗜好を抜いた形で) 音楽が再生されるようになっている。詳細はこちらから。

ソフトウェアバージョン15.6 リリースノート
ソフトウェアバージョン15.6では、Siriの声の識別が標準中国語(中国本土、台湾)、広東語(中国本土、香港)、および日本語(日本)に対応しました。このアップデートには、パフォーマンスと安定性の改善も含まれます。

HomePodは自動で最新ファームウェアにアップデートされる仕組みになっているため、急ぎでない場合は特にユーザーの手でアップデートする必要はないものの、Homeアプリを開くとすぐにアップデートすることが可能だ。いち早く最新ファームウェアを利用したい場合はHomeアプリからアップデートを。

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