HitPaw VikPea レビュー。AIで動画の画質を良くしたり背景透過ができるAIビデオエンハンサー (PR)

昨今、スマートフォンで気軽に動画を撮れる時代になった一方で、あとから見返すと「少しぼやけている」「暗所ノイズが目立つ」「昔撮った動画の解像度が低い」と感じることは多い。撮り直しがきかない動画ほど、そうした粗が気になってしまうものだ。

AIによる動画補正ツールは、そうした惜しい動画を救う選択肢として注目を集めている。今回紹介するAIビデオエンハンサー「HitPaw VikPea」も、その代表的なソフトのひとつと言える。

今回、HitPaw社からアカウントを付与いただき、実際に「HitPaw VikPea」で筆者が撮影した動画を高画質化してみることができた。

ちなみに、現在HitPawではクリスマスセールを開催中で、VikPeaを含む全製品が最大70%OFFで購入可能だ。

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HitPaw VikPeaとは?

HitPaw VikPeaは、AI技術を利用して動画の画質を向上させるソフトウェアだ。低解像度の動画を最大8Kまでアップスケールできるほか、ノイズやぼかしといった劣化要因をAIが検出し、自動で補正処理を行う。

特徴的なのは、動画の内容に応じて使い分けられる複数のAIモデルを備えている点だ。人物を含む動画向けのモデルや、古い動画の補正、手ブレ対策など、用途があらかじめ整理されている。処理はローカル環境だけでなくクラウド技術も活用しており、複数ファイルをまとめて処理するバッチ機能にも対応する。対応フォーマットも一般的な動画形式は一通りカバーしている。

MacとWindowsの両方に対応し、オンライン版やモバイル版も用意されている。PCの高度な知識がなくても扱えるUI設計で、動画編集ソフトに不慣れなユーザーでも簡単に使えるのが特徴だ。

クラウドレンダリングと複数AIモデルを組み合わせた設計により、大きな動画ファイルや本数の多い素材でも作業を進めやすい。加えて、SDR動画をHDRに変換するモデルや、強く圧縮された動画を補正するモデルなど、ニッチだが実用的な機能も含まれている。

メイン機能は「動画高画質化」「AI色調整」「動画修復」の3系統に分かれており、そのほか補助的なAIツールも用意されている。今回はこの中から「動画高画質化」と、AIツールのひとつである「背景除去」を取り上げる。

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動画高画質化機能を試してみた

まず「動画高画質化」を選択すると、用途に応じたシーン選択画面が表示される。今回は最も汎用的な「一般動画の強化」を選んだ。

次に、高画質化したい動画をドラッグ&ドロップで読み込み、右側のパネルからAIモデルを選択する。用意されているモデルの一部は以下のとおり。

  • 一般修復モデル:ぼやけやノイズ、軽度の破損を補正
  • ビデオ品質修復モデル:低品質な動画全般を見やすく調整
  • HD/高速シャープ化モデル:解像感を高めて4K相当に変換
  • ポートレートモデル:人物の顔や輪郭を中心に補正

今回は標準設定に近い「一般修復モデル」を使用した。チェックを入れて「プレビュー」をクリックすると、処理前後を並べて確認できる。筆者が撮影した模型飛行機の動画では、機首付近に出ていた細かなノイズが抑えられ、全体の輪郭も少し締まった印象を受けた。劇的な変化というより、「元の動画を崩さず整える」方向性だ。

内容に問題がなければ「エクスポート」をクリックして書き出す。4K・約26秒の動画を書き出したところ、処理時間は40分程度かかった。今回はiMac (M1) 環境でのテストだったが、より新しいチップを搭載したMacや高性能なWindows PCであれば、さらに短縮できそうだ。

背景除去機能を試してみた

次に、AIツール内の「背景除去」を選択してみた。動画を読み込むと、人物や被写体を自動で認識し、背景のみを切り離す仕組みだ。

様々な動画で試してみたところ、人物が大きく写っている動画であればそれなりにうまく背景を除去できていた印象だった。周囲にたくさんものがある映像は切り抜きが荒くなってしまったので、シンプルな動画の処理に適している。

ちなみに、真ん中に馬が写っている動画の背景を除去してみたのだが、隣でエサをあげている飼育員は切り抜かれているのに対し、主役の馬はほとんど切り抜くことができなかった。このほかに蝶をアップで映した動画も背景を除去できなかったことから、本機能は人物に特化した機能と言えそうだ。

まとめ・感想

HitPaw VikPeaは、専門的な動画編集ソフトとは異なり、「細かく調整する」よりも「迷わず補正する」ことに重きを置いた設計だと感じた。AIモデルが用途別に整理されているため、動画編集に慣れていないユーザーでも試しやすい。

補正結果は元動画の状態に左右されるため、万能というわけではない。ただ、解像度不足や軽いノイズといった日常的な悩みに対しては、実用的な選択肢になり得る。古い動画や撮り直せない素材を少し整えたい、という用途にはちょうどいい立ち位置のソフトだ。AIによる動画補正を初めて試す人にとっても、入り口として扱いやすい一本と言えるだろう。

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