Googleは自社で提供する決済サービスを刷新し、新たに「Google Pay」というブランドを立ち上げることを発表した。
これまでAndroid向けに提供してきた決済サービス「Android Pay」と、P2P個人送金サービス「Google Wallet」とを統合し、これらを「Google Pay」として提供を開始する。
「Google Wallet」は、2011年に米国でサービスが始まったモバイル決済サービス。その後、「Android Pay」が登場してからは、Google PlayストアやGmailで送金する際のサービスとして利用されてきた。
「Google Pay」は、自身のGoogleアカウントを元に、ChromeやYouTube、Google Playストアなど様々なサービスで利用可能。履歴は「Googleアカウント」から確認が可能になっており、さらにAirbnbやFandangoなどサードパーティのサービスにも活用することができるという。