米Googleは現地時間12月5日、同期の問題により消失してしまったファイルを復元するコマンドを実装したデスクトップ版 「Googleドライブ」 アプリの最新バージョン (v85) をリリースしたことを発表した。
デスクトップ版 「Googleドライブ」 アプリに関しては、11月下旬より同期したローカルフォルダー内のファイルが消えてしまう問題が報告されており、デスクトップ版アプリのv84を利用するごく一部のユーザーで発生していることが判明していた。Googleも同問題について認める声明を発表している。
この問題を受けて、消失してしまったファイルを復元するコマンド 「バックアップから復元」 がv85で実装。デスクトップアプリのドライブを開き、メニューバーまたはシステムトレイでデスクトップのドライブアイコンをクリックし、Shiftキーを押したままで 「設定」 をクリックすると同コマンドにアクセスできる。
また、公式ヘルプページではコマンドラインからファイルを回復する方法も公開されており、別の場所にデスクトップアプリのディレクトリのバックアップがある場合などに有効だ。
なお、復元コマンドが実装されたデスクトップアプリのv85は、現時点では公式ヘルプページからのみダウンロード可能だ。
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(画像:Google)