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GoogleのメッシュWi-Fiルーター 「Nest Wi-Fi」、11月29日に国内発売

11月28日、GoogleはメッシュWi-Fiルーター 「Google Nest Wi-Fi」 を同月29日に国内で発売することを発表した。価格は19,800円(税込)で、拡張ポイントが18,150円(税込)、ルーターと拡張ポイントのセットが31,900円(税込)となっている。

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GoogleのメッシュWi-Fiルーター 「Google Nest Wi-Fi」 が国内発売

「Google Nest Wi-Fi」 は昨年4月に発売した 「Google Wi-Fi」 の次世代モデル。先代モデルからの大きな違いはモデムに直接接続してネットワークを構築するルーターと、通信範囲を広げる拡張ポイントがそれぞれ別製品として分けられたこと。先代のGoogle Wi-Fiはひとつの製品に両機能が搭載されていた。さらに、通信速度が最大で2倍高速化しており、通信可能エリアも最大25%拡大している。

1台のルーターと拡張ポイント2台で最大300平方メートルをカバーできるが、必要に応じてGoogle Nest Wi-Fi 拡張ポイントを追加購入することで通信範囲はさらに広げることができる。また、Google Wi-Fiをすでに利用している場合はGoogle Nest Wi-Fiを既存ネットワークに追加して使うことも可能だ。

さらにGoogle Nest Wi-Fi 拡張ポイントにはGoogleアシスタントとスピーカーが搭載されているため、実質的にGoogle Nest Mini (Google Home Miniの後継機種) の上位互換となる。「OK Google, Wi-Fi の通信速度を教えて」と言うことで、端末の通信速度を計測することもできる。

セットアップはとても簡単。「Google Nest Wi-Fi」 を電源に繋いだら、あとはGoogle Homeアプリを開いてウィザードに従ってセットアップするだけ。

Google Homeアプリではゲスト用ネットワークのセットアップやパスワード共有、デバイスの優先順位付け、ネットワーク速度のテスト、パスワードの変更などの設定も利用可能だ。さらに、Google Nest Hub Maxなどの Google Nestのスマートディスプレイを利用している場合、ディスプレイにゲスト用ネットワークとパスワードを表示できるという。

Wi-Fi規格はルーターと拡張ポイントともにIEEE 802.11ac/a/b/g/nに対応。暗号化技術は 「WPA3」 をサポートする。ルーターの方には1000BASE-Tポートが2つ搭載されている。拡張ポイントには有線LANポートは搭載されていないが、スマートホーム機能のためGoogle Nest Miniと同じ360°スピーカーやマイク、タッチセンサーが搭載されている。

Google Nest Wi-Fiは明日11月29日より販売が開始される。販売店はGoogleストアや各家電量販店の実店舗とECサイト。楽天ブックスでも販売が開始される予定だ。

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