
米Googleは、年次開発者会議「Google I/O 2026」を2026年5月19日と20日に開催する。
会場は米カリフォルニア州マウンテンビューにあるShoreline Amphitheatre。基調講演は19日午前10時(現地時間、日本時間20日午前2時)に始まり、オンラインでのライブ配信も行われる。
発表は、サンダー・ピチャイCEOが2月18日に自身のX(旧Twitter)で明らかにした。Google公式ブログでも、Geminiを中心としたAIの最新動向や、Androidをはじめとする主要プロダクトのアップデートを紹介するとしている。
例年の慣例だった「日程をパズルで解読する仕掛け」は残しつつ、今回は公式ページに開催日を明示。特設サイトでは複数のミニゲームが公開され、開発者コミュニティが協力して解法を探す恒例イベントも健在だ。
See you all at Google I/O starting May 19th! https://t.co/KgNKbb3nMu pic.twitter.com/OD6x3IYtTi
— Sundar Pichai (@sundarpichai) February 17, 2026
「AI」と「Android 17」が最大の焦点
「Google I/O 2026」では、AI関連の発表が引きつづき最大のテーマとなる見通しだ。Geminiの新機能や研究成果のデモに加え、Google製品への統合事例が多数紹介されるとみられる。
OS分野では、次期版「Android 17」が注目される。GoogleはI/O開催発表と同時にAndroid 17の「Beta 1」を公開しており、3月にはAPI仕様が確定する「Platform Stability」段階へ移行する予定だ。正式版は2026年第2四半期中のリリースを計画している。
今回のAndroid開発では、新たに「Android Canary」チャンネルを導入。将来のAPIや挙動変更を早期に検証できる仕組みを設け、従来のPreview→Betaという段階型モデルから、CanaryとBetaを並行運用する体制へ移行する。
また、XR(拡張現実)やスマートグラス分野の動きも焦点の一つだ。2025年のI/Oではアイウェアブランドとの提携が示されており、2026年には最初の製品登場が見込まれている。Geminiを組み込んだウェアラブル体験がどのような形で提示されるのか、具体的な発表が期待される。
特設サイトでは、AI Studioと連動したゴルフゲーム「Hole in one」や、音声操作型ゲーム「Supersonic Bot」など複数のミニゲームを公開。AndroidやGeminiのロゴをクリックすると演出が変化する仕掛けも用意され、イベント本番に向けた盛り上げを図っている。
Google I/O 2026は、AIを軸にAndroid、XR、各種アプリケーションの進化を示す場となる。例年通り、Googleの今後1年を占う重要イベントになりそうだ。
