現地時間5月17日、米Googleは2年間使用していない非アクティブなアカウントを削除する方針であると、同社公式ブログ上で明らかにした。
Updating our inactive account policies | The Keyword | Google
Googleが2年間使用されていないアカウントを削除へ
Googleは、直近2年間で各サービスにアクセスしていないアカウントに対して、数ヶ月にわたり複数回の警告を送信する。この警告が送られてもなおアクセスがないアカウントを対象に削除を実施する。
この方針についてGoogleは、同社のサービスを利用するユーザーのセキュリティを担保するための継続的な取り組みのひとつとしている。Googleによると、2年間放棄されるようなアカウントは今後2段階認証を設定するなどセキュリティを高める可能性が、利用されているアカウントに比べて10倍低いという。
もしこれらのアカウントがセキュリティ的な何らかの侵害を受けた場合、スパムメールを送信したり、悪意のあるコンテンツを作成したりと様々な弊害を起こす可能性があるとしている。なお、このポリシー変更はビジネスアカウントや学校で使用されるアカウントには影響されない。
削除されたアカウントに関しては、Google WorkspaceやYouTube、Googleフォトなどで保存したデータも消されてしまう。
削除されないようにするには、Gmailでメールを読んだり送信したり、Googleドライブを使用したり、YouTubeで動画を視聴したり、Google Playストアにてアプリをダウンロードしたり……Googleアカウントにログインした状態でGoogle検索するのも有効だという。
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