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Google、日本に1,000億円を投資。23年には千葉県印西市に国内初データセンター開設

Googleは10月7日、新型スマートフォン 「Pixel 7」 シリーズの国内発売に関する発表を行うとともに、日本に対する投資戦略を発表した。

Googleは2021から2024年にかけて、日本のネットワークインフラストラクチャーに対して、総額1,000億円を投資する計画だ。そのひとつとして、2023年には千葉県印西市にデータセンターを開設する。Googleにとって日本初のデータセンターとなる予定だ。

本データセンターの開設によって、Googleのツールやサービスに対するアクセスを高速化、より高い水準の安定性を築き上げる。

また、日本とカナダを直接結ぶ初めての海底光ファイバーケーブル 「Topaz」 も2023年に開通を予定している。本プロジェクトはGoogleが主導しており、Google検索やGmail、YouTube、Google Cloud、その他のGoogleサービスへの低遅延アクセスを提供する。

Googleはインフラストラクチャーの構築と並行する形で、日本のビジネスを後押しする。Google for Startups Campusは、起業家による新しいタイプのビジネスの創出を支援。その多くは、病気の診断や教育へのアクセス拡大など、社会的、経済的課題の解決を目指したものだ。

GoogleのCEOサンダー・ピチャイ氏は6日より日本へ来日しており、「Pixel 7」 シリーズの国内投入を発表したほか、学生との交流や岸田内閣総理大臣とも面会し、Googleが日本のデジタル化を支援する取り組み 「デジタル未来構想」 を伝えた。インフラへの投資、デジタルトレーニングの提供、そしてパートナーや非営利団体への支援を更に拡大していく方針であることを明らかにしている。

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(画像:Google)