Googleがブラックフライデーセール、11月21日から。Pixel 10シリーズは実質7.5万円引きも

Googleは、今年も「ブラックフライデーセール」を公式オンラインストアで実施する。期間は11月21日から12月3日まで。Pixel 10シリーズを含むスマートフォン、ウェアラブル、イヤホン、Nest製品が軒並み対象となる。

今回の特徴は、新旧Pixelシリーズが幅広く割引される一方で、最新のPixel 10シリーズは直接値引きではなく、ストアポイントと下取りを組み合わせた実質値引きで大きな還元を狙っている。

Pixel 10シリーズは実質7万5000円引きも

今回もっとも強力な施策が適用されるのはPixel 10シリーズだ。Pixel 10 / 10 Pro / 10 Pro XL / 10 Pro Foldはいずれも、15,000円分のGoogleストアポイントに加え、下取り（iPhone 14 Proの場合最大6万円）を組み合わせることで「実質最大75,000円引き」となる。

Pixel 10シリーズは現在実施中のキャンペーン内容がそのままブラックフライデー期間に引き継がれる形で、Pixel 10世代ならほぼすべてのモデルで最大級の恩恵が受けられる。

また、povoユーザーは追加で5,000円分のストアポイントが付与される特典も用意されている。対象スマートフォンを購入し、特定リンク経由でGoogleストアにアクセスすれば適用される。

Pixel 8 Proは6万円超の直接値引き。旧モデルにも大幅割引

旧世代モデルも、ブラックフライデーらしい「直接の値引き」が大きい。特にPixel 8 Proは通常価格159,900円から60,100円引きと大幅値引きとなる。Pixel 9 Proも32,100円引き、Pixel 9aは14,100円引き。

ウェアラブルではPixel Watch 4シリーズが、下取りと合わせて最大19,800円分の実質値引き。Pixel Watch 3は直接値引き＋下取りで最大20,820円が還元される。

イヤホンはPixel Buds Pro 2が9,200円引き、Pixel Buds 2aは6,000円分のストアポイント付与で実質6,000円引きとなる。

Fitbit Charge 6は6,000円引き、Nest Camシリーズはストアポイント分の還元が付く形で、実質3,950円〜5,950円引きとなっている。

Googleストアでは例年、Pixelシリーズを中心とした大規模セールが行われているが、今年は特に最新Pixel 10シリーズを押し出しつつ、それ以外のモデルにも満遍なく施策を展開している印象だ。

ストアポイントや下取りを活用することで、最新モデルでも強力な価格メリットが得られる構造になっており、買い替えタイミングを見計らっていたユーザーにとっては好機といえる。

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(画像：Google)