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Samsung、「Galaxy Watch5」 「Galaxy Watch5 Pro」 発表。充電速度が30%高速化、体温センサー&体組成計が追加された新型スマートウォッチ

8月10日、韓国Samsungは新製品発表イベント 「Galaxy Unpacked」 を開催し、スマートウォッチ最新モデル 「Galaxy Watch5」 「Galaxy Watch5 Pro」 を発表した。

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「Galaxy Watch5」 「Galaxy Watch5 Pro」 が正式発表

今回発表された 「Galaxy Watch5」 「Galaxy Watch5 Pro」 は、先代の「Galaxy Watch4」 「Galaxy Watch4 Classic」 の後継機として投入される。

「Galaxy Watch5」 は筐体にアルミニウム素材を使用したスタンダードモデル、「Galaxy Watch5 Pro」 はチタニウムを採用した上位モデルとして展開される。

前者の 「Galaxy Watch5」 は40mm(1.2インチ/396×396ドット)と44mm(1.4インチ/450×450ドット)の2サイズ、後者の 「Galaxy Watch5 Pro」 は1.4インチ(450×450ドット)の1サイズ展開。

どちらもディスプレイにサファイアクリスタルが使用されており耐久性に優れるほか、バッテリー容量の増加を図っており、より長い駆動時間が実現している。なお、先代モデルには回転ベゼルを搭載した 「Classic」 モデルが投入されていたが、今回の新シリーズからは回転ベゼルを採用したモデルは排除されたかたち。

チップセット(SoC)には、Exynos W920 (Dual-Core 1.18GHz)を採用。RAM容量は1.5GBで、ストレージ容量は16GB。

OSは 「Wear OS 3.5」 。GoogleがTizenをベースに開発したウェアラブルデバイス向けOSとなっている。

Galaxy Watch5

バッテリー容量は、「Galaxy Watch5」 の40mmモデルが284mAh、44mmモデルが410mAh。「Galaxy Watch5 Pro」 は590mAh。先代モデルから13%〜60%程度増量されており、駆動時間が長くなっている。また、充電スピードが最大30%高速化したことによって、充電にかかる時間も短縮化されている。

ケース背面には、光学式心拍センサー、心電図センサー、生体電気インピーダンスセンサーの3つが統合されたSamsung BioActive Sensorが搭載されている。同センサーを利用することで、ユーザーの正確な生体情報を取得することが可能だ。具体的には心拍数、血中酸素濃度、ストレスレベルのほか、ECGや血圧も手首から情報を取得することが可能。また、新たに赤外線を使用した温度検知センサーも搭載されることで、皮膚の温度をモニタリングすることが可能に。さらに、睡眠の質を計測できる睡眠センサーも搭載される。

Galaxy Watch5 Pro

カラーバリエーションは 「Galaxy Watch5」 の40mmモデルがグラファイト、シルバー、ピンクゴールド、44mmモデルはグラファイト、シルバー、サファイアのそれぞれ3色展開。「Galaxy Watch5 Pro」 はブラックとグレーの2色展開となっている。

価格は 「Galaxy Watch5」 が279ドル~(LTEモデルは329ドル~)。「Galaxy Watch5 Pro」 は449ドル~(LTEモデルは499ドル~)となっている。グローバルでの発売は8月26日を予定しており、米国など先行市場で予約受付が本日から開始されている。日本での展開については現時点では不明だ。

さらに、「Galaxy Watch5」 にはゴルフ機能に特化した 「Galaxy Watch5 Golf Edition」 が用意され、ゴルファーがコースにいる間に方向性やおすすめ情報を教えてくれる究極のスマートキャディとして役立ってくれるとのこと。専用のウォッチフェイスやツートンカラーのバンド、そしてSmart Caddieアプリの無制限メンバーシップが付属する。Watch5 Large、Watch5 Small、Watch5 Proの3つのサイズがあり、価格はBluetooth版が約329ドル~となる予定だ。

(画像:Samsung)