
NTTドコモ、KDDI (au)、ソフトバンクは、サムスン電子の新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip7」の取り扱いを発表した。発売は、auとソフトバンクが8月1日(金)、ドコモが8月上旬以降を予定。いずれのキャリアも予約受付は7月17日(木)から開始する。
予約開始に先立ち、すでに各キャリアのオンラインショップでの販売価格が発表されているため、本稿ではその情報をまとめて紹介する。
▼ 最新 「Galaxy」 シリーズを各ストアで購入する
ドコモ

ドコモオンラインショップでの販売価格は現時点では未発表となっていて、後日発表される予定だ。
▶︎ ドコモオンラインショップで 「Galaxy Z Flip7」 を購入する
au

auオンラインショップでの販売価格は、256GBモデルが165,000円、512GBモデルが187,900円。スマホトクするプログラムを適用し、購入後13ヵ月目~25ヵ月目までにKDDIに機種を返却することで、最安76,800円から購入可能だ (価格はいずれも税込)。
▼ 他社から乗り換え(MNP)/UQ mobileから乗り換え
256GB | 512GB | |
---|---|---|
機種代金 | 165,000円 | 187,900円 |
au Online Shop お得割 | -22,000円 | -22,000円 |
スマホトクするプログラム (24回払い) 利用時の毎月の支払額 | 初回:3,826円 2〜23回目:3,817円 | 初回:4,494円 2〜23回目:4,473円 |
実質負担金 | 87,800円 | 102,900円 |
▼ 新規
256GB | 512GB | |
---|---|---|
機種代金 | 165,000円 | 187,900円 |
au Online Shop お得割 | -11,000円 | -11,000円 |
スマホトクするプログラム (24回払い) 利用時の毎月の支払額 | 初回:4,310円 2〜23回目:4,295円 | 初回:4,956円 2〜23回目:4,952円 |
実質負担金 | 98,800円 | 113,900円 |
▼ 機種変更
256GB | 512GB | |
---|---|---|
機種代金 | 165,000円 | 187,900円 |
Samsung Galaxy Z Fold7/Z Flip7機種変更おトク割 | -33,000円 | -33,000円 |
スマホトクするプログラム (24回払い) 利用時の毎月の支払額 | 初回:3,342円 2〜23回目:3,339円 | 初回:4,010円 2〜23回目:3,995円 |
実質負担金 | 76,800円 | 91,900円 |
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ソフトバンク

ソフトバンクでは256GBモデルのみの取り扱いとなっており、販売価格は164,880円。新トクするサポートプレミアムを適用し、48回払いで購入して13ヶ月目に特典利用を申し込んだ場合には、最安37,440円から購入可能だ (価格はいずれも税込)。
契約形態 | 他社から乗り換え | 新規契約 | 機種変更 |
---|---|---|---|
販売価格 | 164,880円 | 164,880円 | 164,880円 |
毎月の支払額 (1〜12回) | 1,470円 | 1,470円 | 3,990円 |
早トクオプション利用料 | 19,800円 | 19,800円 | 19,800円 |
支払総額 | 37,440円 | 37,440円 | 67,680円 |
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Galaxy Z Flip7とは

Galaxy Z Flip7は、シリーズ最大の進化となるカバー画面のフルスクリーン化を実現した折りたたみスマートフォンだ。4.1インチの大型AMOLEDディスプレイは最大2,600ニトの明るさと120Hzのリフレッシュレートに対応し、直射日光下でも高い視認性を確保。わずか1.25mmという狭額縁で、より洗練されたデザインとなっている。
この拡張されたカバー画面では、AI機能「Now Brief」が活躍する。ユーザーのスケジュールや関心に応じた情報を一目で表示でき、スマホを開く手間なく、必要な情報へ即アクセスできる。また、「ストレッチクロック」により、壁紙と時計表示を融合させたカスタマイズも楽しめるなど、外観の自由度も大幅に向上している。

本体を開くと現れる6.9インチのメインディスプレイもまた、最大2,600ニトの明るさと120Hz駆動に対応。縦折りスマホとしては最大級の表示領域を持ち、動画視聴やマルチタスクにも最適だ。本体厚は展開時でわずか6.5mmと、Flipシリーズ史上最薄。内部構造の刷新により、薄さと堅牢性の両立を実現している。
カメラは引き続きデュアル構成で、広角5000万画素+超広角1200万画素。画素数は前モデルと同じだが、操作UIの改善やズームスライダー、オリジナルフィルター作成など、使い勝手が向上している。カバー画面を使ったアウトカメラでのセルフィーにも配慮されており、レンズ周辺の発光による状態通知機能も追加された。
インカメラは1000万画素。Flexモードとの組み合わせでハンズフリー撮影にも対応する。また、AIアシスタント「Gemini Live」と連携すれば、ファッションの相談やコーディネートの確認など、AIとの自然な対話も可能。両手が自由に使える点は、Z Flipシリーズの強みをより引き出している。

薄型化と聞くとバッテリー容量の減少が懸念されることが多いが、Z Flip7ではシリーズ最大の4,300mAhバッテリーを搭載。新しいSoC「Exynos 2500」との組み合わせにより、最大31時間の動画再生が可能となり、Z Flip5・Z Flip6から大幅な駆動時間の延長を実現した。RAMは12GB、ストレージは256GBと512GBの2種類を用意する。
その他の仕様としては、防水防塵性能がIPX8/IP4X、生体認証は顔と指紋に対応。通信面ではWi-Fi 7やeSIMをサポートし、OSはAndroid 16ベースのOne UI 8を搭載。7年間のOSアップグレードとセキュリティ更新が保証されており、長く安心して使える1台に仕上がっている。
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