2018年度版「Fortune 500」が発表 Appleは4位に後退、Alphabetは22位に

米Fortuneは21日、毎年この時期に発表している「Fortune 500」の2018年度版を発表した。

同ランキングは米国に籍を置く企業の中から、総売上高が上位500位の企業を並べたものだ。昨年は1位がウォルマート、2位がバークシャー・ハサウェイ、3位がAppleがランクインしていたが、果たして今年はどのように変わっただろうか。

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上位陣の顔ぶれは昨年とほぼ変わらず

以下が今年のランキング(抜粋)で、昨年同様にWalmartがトップに君臨。2位にはエクソンモービル(昨年4位)が上がっており、バークシャー・ハサウェイは3位に、そしてAppleは4位に後退した。

そのあとはUnitedHealth Group、McKesson、CVS Health、Amazon.com、AT&Tが続き、10位にはGeneral Motorsがランクインしている。

  企業名 総売上高($M)
1 Walmart 500,343 
2 Exxon Mobile 244,363
3 Berkshire Hathaway 242,137
4 Apple 229,234
5 UnitedHealth Group 201,159
6 CVS Health 184,765
7 Amazon.com 177,866
8 AT&T 166,546
9 General Motors 157,311
10 Ford Motors 157,311
15 Costoco 129,025
16 Verizon 126,034
18 General Electric 122,274
20 JPMorgan Chase 113,899
21 Fannie Mae 112,394
22 Alphabet 110,855
23 Home Depot 100,904
24 Bank of America Corp. 100,264
26 Wells Fargo 97,741
27 Boeing 93,392
30 Microsoft 89,950

同ランキングは総売上高を基に計算しており、純利益は考慮されていない。仮に純利益でランキングを作成した場合は、第4位だったAppleが第1位に君臨することになる。ただし、Appleに関しては世界のスマートフォン市場が飽和気味であることから、Appleが抱えている問題のひとつとして「iPhoneへの依存」を挙げている。

ちなみに、Fortune誌は「初の(時価総額)1兆ドル企業」はAppleまたはAmazonがなるだろうと推測している。

[ via MacRumors ]

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