Facebook Messengerで、メッセージを途中で送信してしまった、もしくは間違って違うユーザーに送信してしまったなど、苦い経験をしたことがある方は少なからずいるのではないだろうか。
しかし、今後はそういった失敗で相手と気まずい雰囲気になることがぐっと少なくなるはずだ。ただし、送信後10分以内に気づくことができたならの話だが。
11月15日、FacebookはMessengerアプリにメッセージの送信取り消し機能を実装。送信後10分以内であれば送信済みのメッセージを削除することができるようになった。
Messengerアプリでメッセージの送信取り消しができるように
Messengerアプリには、従来までもメッセージを削除する機能はあったものの、あくまで自分のスレッドからメッセージを削除するだけで、相手のスレッドにはメッセージが残る仕様になっていた。
しかし、今回実装されたメッセージの送信取り消し機能は、送信後10分以内であれば相手のスレッドからもメッセージを削除するため、間違って送信したメッセージの内容を相手に読まれることはない。しかも、メッセージだけでなく画像や動画などの削除も可能だ。
送信取り消し機能を利用するには、削除したいメッセージをホールドすると表示されるメニューの一番上 「Remove for Everyone (日本語では不明)」 をタップするだけ。ただし、スレッドには削除した旨を伝えるメッセージが表示され、送信した痕跡は残ってしまうので注意だ。
同機能はすでに複数の国でリリースされており、今後数週間ほどで全ユーザーが利用できるようになるものと思われる。
間違ってメッセージを送信してしまった時には慌てずに同機能の利用を。もちろん、上記でもお伝えした通り、メッセージを送信したことは相手に伝わるため、間違って送信した旨を一言詫びておくようにしよう。
[ via TechCrunch / img via Thought Catalog ]