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スマートリング 「EVERING」 、かざすだけでドアの解錠が可能に。ビットキーのスマートロックと連携

(画像:EVERING)

3月15日、EVERINGは東京都内で、同社が販売するスマートリング 「EVERING (エブリング)」 の新機能発表会をメディア向けに開催。EVERINGとスマートロックの連携を開始し、ドアにかざすだけで解錠できる新機能を本日から追加すると発表した。

「EVERING」 は、リング (指輪) のように指に装着して使用するプリペイド型のスマートリング。リング内部にはNFCに対応したICチップが搭載されており、Visaのタッチ決済に対応した決済端末にかざすだけでスマートに支払いができる便利アイテムだ。

これまでは決済機能のみに対応していたEVERINGだが、新たにスマートロックとの連携により、ドアの解錠ができるように。EVERINGの決済機能は4年間という有効期限が設けられているが、ドアの解錠機能に関しては有効期限がなく、EVERINGを持っていればずっと利用することができる。

対応するスマートロックは、ビットキーが販売する 「bitlock MINI」 と 「bitreader+」 の2点。なお、EVERINGでドアを解錠するには、「bitlock MINI」 と 「bitreader+」 の両方が必要だ。

今回のビットキーのスマートロックとの連携に伴い、「bitlock MINI」 「bitreader+」 「bitlink」 の3点がセットになったEVERING限定プランが用意。プラン料金は1年目が年額23,920円(税込)、2年目以降が年額5,980円(税込)で、2年間で合計29,900円(税込)となる。

各製品の詳細は以下。

bitlock MINI
ドアの内側に設置して使用するスマートロック。スマホアプリなどで鍵を開閉できる機能に加えて、ドアの開閉を検知し、設定した時間が経過すると自動で鍵をロックする 「オートロック機能」 や、使える回数・時間を設定した鍵を発行できる 「カギチケット機能」 などを搭載している。

bitreader+
ドアの外側に設置して使用するスマートロック。4〜12桁の暗証番号によるテンキー操作や、EVERING・ICカードのタッチでカギを解錠することができる。IPX5相当の防水仕様のため、濡れた手で触ることも可能。

bitlink
コンセントにプラグを差し込んで設置するデバイスで、Wi-Fi経由でスマートロックを遠隔操作したり、手動操作の履歴を取得してスマホに通知することが可能。

EVERINGは18,000円(税込)で販売中で、カラーはブラックとホワイトの2色展開。サイズは18種類用意されており、自身の指のサイズに合ったものを購入可能だ。

ちなみに、EVERINGは、自宅の鍵だけでなくオフィスとの連携も予定しており、入退館/入退出システムと連携させることで、オフィスや会議室への入退館をEVERINGで行うことができるようになる。

正式ローンチに先駆け、EVERINGをオフィスに導入するモニター企業を募集しており、モニター特典としてEVERINGの購入代金の10%を無償で提供する。本日3月15日から募集受付が開始されており、申し込みは先着10社までで、台数は100台限定とのことなので、導入したい場合は早めに申し込みを。