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Apple Watch Series 7がEECデータベースに登場。新型モデルは例年どおり9月に発売か

今年も例年どおり、新型Apple Watchが9月頃に発表されることになりそうだ。現地時間2日、Consomacはユーラシア経済委員会 (EEC:Eurasian Economic Commission) のデータベースに、未発表のApple Watchが登録されたことを報じた。

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「Apple Watch Series 7」 がEECに登録?

今回発見されたのは、次期Apple Watchとみられる未知のデバイス。モデルナンバーは、それぞれ 「A2473」 「A2474」 「A2475」 「A2476」 「A2477」 「A2478」 の6モデル。

この情報だけでは、本当に次期Apple Watchのものかどうか断言することはできないものの、搭載OSが 「watchOS 8」 と記載されていることに加えて、例年この時期に次期Apple Watchのものとみられる未知のデバイスが、ユーラシア経済委員会のデータベースに登録されていることを考えると、今回発見された未知のデバイスの正体が今秋登場予定の 「Apple Watch Series 7」 である可能性が高い。

EECは、ロシアやカザフスタンなどが属するユーラシア経済連合の管理機関。ユーラシア経済連合の地域で暗号化された技術を採用した製品を販売する際、同管理機関にデバイスを事前登録する必要がある。Appleも当然ながら例外ではなく、新製品を出す数週間~数ヶ月前にはEECに未発表デバイスを登録するのが通例となっている。

つまり、裏を返せば今回登録された製品は、今後数週間から数ヶ月以内に発売される可能性が高いということになる。例年どおりであれば、新型Apple Watchは新型iPhoneと一緒にセットで発表されるはず。昨年は新型コロナウイルスの影響で発売が遅れたが、今年は生産スケジュールも整い、例年どおりの9月に発表→発売のスケジュールを辿る可能性が高い。

なお、昨年も8月に、新型Apple Watch(Apple Watch Series 6)に関する情報が、EECデータベース上で見つかっており、その際には 「A2291」 「A2292」 「A2351」 「A2352」 「A2375」 「A2376」 「A2355」 「A2356」 という番号が割り振られたデバイス (Apple Watch) が登場していた。

Apple Watch Series 7についてはまだ情報こそ少ないものの、米メディアBloombergの名物記者Mark Gurman氏によれば、新型Apple Watchは数年ぶりのメジャーアップデートが行われる予定。現行デザインからの刷新が予定されており、ディスプレイのさらなる狭額縁化に加えて、新しいラミネーション技術の採用でディスプレイとガラスパネルとの間の隙間を減らす工夫がなされるという。

厚みは現行モデルからすこし増えるとのこと。ユーザーが気付くレベルの違いではないとのことだが、少なくとも薄型化することはなさそうだ。また、Apple Watchの性能を引き上げる新プロセッサ、改善されたUWB (Ultra Wide Band:超広帯域無線通信) も搭載されるという。

(via 9to5Mac)

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