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Twitter、イーロン・マスク氏の買収を受け入れ。総額6.5兆円

現地時間25日、米Twitterは米電気自動車大手テスラCEOイーロン・マスク氏による買収提案を受け入れると発表した。買収総額は440億ドル、日本円で約5.6兆円になる。

当初、Twitter側はマスク氏による買収提案に対して「ポイズンピル」という敵対的な買収者の議決権の比率を下げる防衛策を導入することを明らかにしていたが、一方のマスク氏も6兆円に及ぶ資金調達の目処をつけTOB (株式公開買い付け) の実施を検討していることを発表していた。

マスク氏は株式の100%を取得し、非公開化する予定。現在は取締役会で承認された状態で、今後は株主投票に移行する。提示する買収価格は1株あたり54.20ドル、買収は2022年内に完了する予定となっている。

今回の買収合意を受けて、マスク氏は 「民主主義の基盤は表現の自由であり、Twitterは人類の未来にとって不可欠な話題が議論される場。新たな機能を導入していくことでTwitterをより良い形に変えていく。」 とコメントしている。

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