昨日、「Dropbox for iOS」のバージョンアップが行われたのでご紹介。今回のアップデートでバージョンは4.1になり、WEBサイトをPDFで保存することができるようになった。
アップデート内容は以下のとおり
• 「Dropboxに保存する」アプリ拡張機能でSafari(iOS 8&9のみ)からウェブサイトのPDF版を保存できるようになりました。これを有効にするには、Safariの共有アイコンをタップし[その他]で拡張機能を切り替えてください。
• ファイルやフォルダをコピーできます。コピーするにはファイルを複数選択するか、下方向の矢印を選択してください。
• アプリ拡張機能にTouch IDサポートを追加しました。
• デバイスの容量を効率的に使用できるようにアプリを改善しました。
今までiOSでは、PDFを作成するために「iBooks」を経由するしかなかったのだが、「Dropbox」を利用することで簡単にPDFを作成、バックアップを取ることができるようになった。
DropboxでPDF保存する方法
方法は簡単だ。まず、PDF保存したいWEBページを開く。そこで画面下のメニューボタンでメニューを開く。そこから「Dropboxに保存」を押し、アップロード先のフォルダを指定してから「保存」で、自動的にアップロードが行われる。
これで、いつでもDropboxの中から確認ができる。
ちなみにiBooksでWEBページをPDFとして保存する方法もあるのだが、ページによってはレイアウトが崩れてしまうようだ。当サイトでも「iPhone 6s」でPDF保存するとレイアウトがスマホ用ページではなく、違うサイズで保存されるため実用性に欠けている。
[こちらが「iBooks」で保存した場合]
[こちらが「Dropbox」で保存した場合]
その点、「Dropbox」ではユーザーの見ている画面をそのままの形で保存してくれるため、PDF保存ツールとしては非常に優秀なアプリとなった。PDF保存を使う機会が多いユーザーは「Dropbox」の最新版をダウンロードしよう!
注意してほしい点としてはこの機能が使えるOSは「iOS 8」「iOS 9」のみだ。それ以前の人はiOSのアップデートをお忘れなく。
[ via
Dropbox ]