将来的にドローンが安心して使えるようになるサービスが提供されることになる!?
ITmediaによると日本UAS産業振興協議会(JUIDA)とゼンリン、ブルーリノベーションは「ドローン専用飛行支援地図サービス」を共同開発することを発表したそうだ。
(ITmediaより引用)
PCやタブレットなどから閲覧することが出来るサービスで、ドローンの飛行が禁止されているエリア、事前の飛行許可が必要なエリア、自由に飛行させられるエリアの情報を視覚的に確認することができる。
専用アプリケーションではなくWEBブラウザで確認できるため、利用者は自由に情報を得ることができる。
ドローンによる問題(首相官邸でドローンが発見された事件や東京三社祭でのドローン飛行予告など)は記憶にも新しいと思う。
それ以来ドローンを巡って法整備が本格化し、航空法の改正や条例などでドローンの飛行は制限されている箇所は多いが、実際どこが規制されているのかも分かりづらかった。
飛ばす方だけではなく、飛ばしているのを見る側もそこが本当に飛ばしていい場所なのかどうかの判断にも役立つはずだ。
個人的にはドローン産業は人類にとって有益になると思う。だが、どこでも好きなところに飛ばしていいものではないはずだ。制限はついてしまうが、皆が安心してドローンの運用が出来ればきっと人間社会のインフラになれる技術だと思う。早いところ、そういう環境が構築できることを願っている。
このサービスは2016年度からの提供を目指しているとのこと。
[via ITmedia]