Appleの本社ビルの屋根にドローンが落ちる珍事

2017年に建物の建設がほぼ完了し、昨年から今年にかけて本格的に稼働が始まったAppleの新本社ビルだが、つい先日、同建物の屋根の上にドローンが落下する珍事が起こった。

これまで、Appleの新本社施設「Apple Park」の工事進捗度を上空から撮影し、報告していたMatthew Roberts氏のドローンが突如誤作動し、落下してしまったという。故障し落下したドローンは、本社ビルの屋根に設置された太陽光パネルの間に挟まるような形となってしまった。

落下したドローンが撮影していた様子は以下の動画から確認できる。これは故障したドローンの中に保存されていたデータではなく、ドローンの開発元DJIが作った専用アプリに残っていたデータであるとのことだ。

動画を見ると、故障で落下する予兆などは確認できず、何が原因で落下したのかは不明となっている。

Matthew Roberts氏は、ドローンがApple新本社の上に落ちているのを確認後、Appleに連絡を取ったとのことだが、Appleがドローンの返却に応じるかはわからないという。

ちなみに、先週Appleの本社が正式に「1 Infinite Loop」から「Apple Park」へと変更された。同ビルでは多数の従業員が働いているが、壁の多くがガラス張りであることから、中には歩きスマホをするせいで、ガラス壁に激突する社員もいるのだとか。

「Apple Park」は一般の方も入場可能となっているが、円盤型の新本社ビル自体に入ることはできないようになっている。これは、Appleの経営基盤を支える株主であっても入ることは不可能で、今後見学ツアーの開催も行う予定はないという。

Appleの新本社ビル、ガラスの壁に衝突する従業員が多数
Appleの新本社ビルは、壁面の多くがガラスで作られている。外から見ると、とても綺麗でモダンな外観をしている同ビルだが、中で働く従業員は不便を強いられているようだ。 Bloombergによると、Apple新本社ビル内で働く従業員が、このガラ...

[ via MacRumors ]

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