『どうぶつの森ポケットキャンプコンプリート』12月3日配信。ポケ森のセーブデータを引き継いで遊べる有料アプリ

4週間前

今年8月、任天堂はスマートフォン向けアプリ『どうぶつの森ポケットキャンプ』のサービスを11月29日(金)午前0時をもって終了すると発表した。

同発表の際に、これまでのプレイデータを引き継いで遊べる『どうぶつの森ポケットキャンプ』を、サービス終了と同時期に配信開始できるように開発を進めているとの案内があったが、その詳細が10月28日に発表された。

新たに配信されるアプリの名称は『どうぶつの森ポケットキャンプコンプリート』。有料アプリとなり価格は2,000円(税込)、12月3日に配信開始を予定している。本日からApp StoreとGoogle Playで予約注文・事前登録も開始した。

ポケ森をそのまま楽しめる『どうぶつの森ポケットキャンプコンプリート』12月3日に配信開始

『どうぶつの森ポケットキャンプコンプリート』は、『どうぶつの森ポケットキャンプ』をそのまま楽しめる有料版スマートフォン向けアプリ。『どうぶつの森ポケットキャンプ』は2017年11月より配信されている「どうぶつの森」シリーズのスピンオフ作品だが、2024年8月にサービス終了が発表されており、データを引き継ぎオフラインで遊び続けられる新アプリが配信予定であることが明らかにされていた。

アプリは有料 (税込2,000円) となり、『どうぶつの森ポケットキャンプ』のセーブデータを引き継ぐことが可能。キャンパーレベルや持っているベル、家具や持ちもの、今まで出会ったどうぶつたちとの仲良し度もそのまま継続される。また、キャンプ場やコテージ、キャンピングカーのレイアウトもそのまま全てが引き継がれるという。

データを引き継ぐには、『どうぶつの森ポケットキャンプ』とニンテンドーアカウントを連携させ、『どうぶつの森ポケットキャンプコンプリート』を購入し起動すると、データを引き継ぐかどうか質問される。そこに、ニンテンドーアカウントに登録しているメールアドレスとパスワードを入力することで、『どうぶつの森ポケットキャンプコンプリート』への引き継ぎが完了できる。

遊び方は『どうぶつの森ポケットキャンプ』と同様に、キャンピングカーでマップの色々な場所を回り、どうぶつたちと仲良くなって、キャンプ場に招待する。シーズンごとのイベントもこれまでとほぼ同じペースで開催される。

一方で、できなくなることもある。それは｢リーフチケット｣｢ポケ森友の会｣が廃止されること。そして「通信を使ったフレンドとの遊び」ができなくなるということ。特に「リーフチケット」については現在『どうぶつの森ポケットキャンプ』で所持しているものが使えなくなるため注意が必要だ。

上記機能が廃止される代わりに、新たな要素として「リーフストーン」という新しいアイテムが登場する。リーフストーンはベルとの交換やチャレンジの報酬など様々な場面で入手することができ、家具の購入やクラフト時間の短縮など、色々なことに使うことができる。

また、これまで「ポケ森友の会」で提供されてきた一部サービスが課金なしで楽しむことができるように。どうぶつの連れ歩きやレイアウトの保存、ダイアリーのデコレーションなどが楽しめる。