NTTドコモは、5G通信サービスが海外でも利用できる5G国際ローミングを2022年7月15日から提供開始すると発表した。ドコモユーザーのほか、同社のオンライン専用プラン 「ahamo」 のユーザーも利用可能だ。
サービス開始当初は、中国/韓国/タイ/グアム/サイパンの5つの国や地域で5G国際ローミングが利用できるようになる。また、2022年7月29日(金)からはアメリカ/ハワイ/アラスカでも開始予定であるとのこと。
5G国際ローミングの利用にあたって、ドコモ/ahamoのどちらのユーザーであっても追加料金はかからない。
ドコモユーザーの場合は、日本で契約中の料金プランのデータ量を海外の200以上の国や地域で利用できる 「パケットパック海外オプション (980円/24時間)」 や、200以上の国や地域でデータ通信を利用できる 「海外パケ・ホーダイ (最大2,980円/日)」 の料金、もしくは従量制課金で利用できる。
ahamoまたはahamo大盛りを契約しているユーザーは、ahamoの利用条件が適用されるほか、最大20GBの月間利用可能データ量を5G国際ローミングでも利用可能だ。
対応機種は、iOS 15.4以上/iPadOS 15.4以上の5G対応iOS端末もしくはiPadOS端末となる。
なお、5G国際ローミングの提供開始に併せて、2022年7月4日(月)から開始している 「2022年夏季 パケットパック海外オプションポイント還元キャンペーン」 においては、5G国際ローミングの利用分も対象となるとのこと。キャンペーンの概要はこちらのリンクから確認可能だ。
関連リンク:報道発表資料 : 5G国際ローミングの提供を開始 | お知らせ | NTTドコモ
(画像:NTTドコモ)