【まとめ】NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社、西日本豪雨で被災したユーザーを対象とした支援策を発表

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7月13日、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの国内大手キャリアは、今月西日本を中心に発生した豪雨で被災したユーザーを対象とした支援策を発表した。

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NTTドコモ

NTTドコモは、契約プランのデータ量を超えた場合でも速度制限なくデータ通信が利用できるよう、7月13日から速度制限解除を実施する。

これはデータ量を気にせず各自治体の情報サイト、地震情報、天気予報、各種ニュースやSNS等による迅速な情報収集を可能にするために行われるもので、既に速度制限が適用されているユーザーであっても、同発表から速度制限なくデータ通信を利用することができる。

さらに、電池パック・ACアダプタ・DCアダプタ・FOMA補助充電アダプタ・ポケットチャージャー等の無償提供や携帯電話機購入時における特別割引の実施、携帯電話機の故障修理代金の一部減額等などの支援措置を実施することを明らかにしている。

データ通信量の速度制限解除は、2018年7月31日(火曜)まで実施予定。また、そのほかの支援措置については、2018年8月31日(金)まで実施する予定だ。

詳細は以下から確認を。

平成30年7月豪雨による災害にかかる災害救助法適用地域のお客さまに対する支援措置を追加 -データ通信の速度制限解除を実施-

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KDDI(au)

KDDI(au)は、災害救助法が適用された地域におけるユーザーを対象に、順次データ通信容量を10GB追加する。また、データ通信容量の追加までの間に実施されたデータチャージの利用料金についても、請求しない取り扱いとする。

ちなみに、このデータチャージの不請求については、2018年7月5日以降、かつデータ通信容量10GBの追加までに利用した分に限るとのこと。又、8月以降の利用分から減算される場合があるとしている。

実施時期は2018年7月13日(金)から2018年7月31日(火)まで。また、この措置はUQモバイルも同様であるとのことだ。

詳細は以下から確認を。

平成30年7月豪雨で被災されたお客さまに対するデータ通信容量10GBの追加について

ソフトバンク

ソフトバンクは、災害救助法が適用された地域で、ソフトバンクおよびワイモバイルのスマートフォンを利用しているユーザーを対象に、データの追加購入料金を無償化する。

さらに、今回の豪雨で携帯電話の水濡れや全損に伴う機種変更を行う際、事務手数料が減免されるほか、「SoftBank Air」「おうちのでんわ」などの機器が破損した場合に無償で交換を行うなどの支援も行われるようだ。

データ追加購入料金の無償化の実施期間は2018年8月31日(金)まで。詳細は以下から確認を。

平成30年7月豪雨で被災されたお客さまを対象にした追加データ購入料金の無償化について


これらの支援が適用されるのは、災害救助法が適用された地域に契約者住所または請求書送付先住所が存在するユーザーになる。

また、支援の適用は自動で行われるとのことなので、店舗に行って手続きなどをする必要は一切ない。実施期間はそれぞれのキャリアによって異なるため、自分が契約しているキャリアの情報をチェックしていただければと思う。

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