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DJI、「Mini 3 Pro」 発表。新型イメージセンサー、障害物回避センサーを搭載した新型コンパクト&軽量ドローン

5月10日、DJIは小型&軽量のドローンシリーズの最新モデル 「Mini 3 Pro」 を発表した。

ドローン単体での価格は92,400円。ドローンに加えて、従来型の送信機 「DJI RC-N1」 が同梱されたセットモデルが106,700円、ドローンと新型の送信機 「DJI RC」 が同梱されたセットモデルが119,900円で販売される (いずれも税込) 。

本日から、DJI公式オンラインストアAmazon.co.jpにて予約受付が開始されている。なお、本機は今年6月20日から開始となる機体登録制度に向けたファームウェアアップデートが配信され、機体の識別情報を電波で発信する 「リモートID機能」 に対応する予定となっている。

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新型ミニドローン 「DJI Mini 3 Pro」 発表

「Mini 3 Pro」 は、DJIのドローンラインナップの 「Mini」 シリーズとしてはじめて 「Pro」 の名を冠したモデルとなっており、同社の 「DJI Mini 2」 「DJI Mavic Air 2」 の両モデルを進化・発展させた実質的後継モデルと言える。

本体サイズ145×90×62mm(折りたたみ時)、重量249g未満と、軽量&コンパクトながらより大きなイメージセンサー、3方向をカバーする障害物回避センサー、より大きなバッテリーのオプションを備え大きく進化を遂げている。

搭載されているイメージセンサーは4800万画素の1/1.3インチCMOSセンサーで、ノイズを抑えた豊かな階調表現が可能な 「デュアルネイティブISO」 に対応。レンズはF値1.7、焦点距離はフルサイズ換算で24mmで、4K/60fps、4K HDR/30fps、フルHD/120fpsで撮影が可能。ズームは4Kで2倍、2.7Kで3倍、フルHDで4倍まで対応する。

さらにジンバル部分も再設計されていて、チルト角が-135〜+80°の範囲で調節できるようになったのも本ドローンの特徴のひとつ。カメラを90度回転させ縦方向で撮影するなど、バリエーションに富んだ撮影が可能だ。

飛行性能は、気温0~40℃の環境で海抜高度4,000mまで上昇可能。また、DJI Miniシリーズではじめて前・後・下の3方向をカバーする障害物回避センサーを搭載した。高度操縦支援システム (APAS) 4.0に対応するため、障害物を事前に検知して、障害物を回避しながら飛行できる経路を自動で見つけることが可能だ。

飛行時間は34分間。さらに 「インテリジェントフライトバッテリーPlus」 を使用することで最大47分間飛行できる。

DJI Mini 3 Proは、ドローン単体での価格が92,400円。ドローンに加えて、従来型の送信機 「DJI RC-N1」 が同梱されたセットモデルが106,700円、ドローンと新型の送信機 「DJI RC」 が同梱されたセットモデルが119,900円で販売される (価格はいずれも税込) 。DJI公式オンラインストアのほか、Amazon.co.jpなどでも販売される。

(画像:DJI)