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ディズニー動画配信サービス 「Disney+」 米国で11月提供開始 月額6.99ドル

米ディズニーは現地時間4月11日、動画配信サービス 「Disney+」 を米国で11月12日から開始することを発表した。料金は月額6.99ドル、年額69.99ドルになる予定だ。

「Disney+」 は、昨年11月に発表されたディズニー独自の映像配信サービス。月額もしくは年額料金を支払うことで、ディズニーの作品はもちろん、ルーカスフィルムのStar WarsシリーズやMarvel作品、ナショナル・ジオグラフィックのドキュメンタリー番組など、多数のコンテンツを広告なしで見放題になる。提供されるコンテンツは全てダウンロード可能で、オフラインでの視聴に対応するという。

同サービスで提供されるコンテンツについて判明した情報は以下。

  • マーベル:「What If…?」 「The Falcon and The Winter Soldier」 など
  • ウォルトディズニーアニメーション: 「Into the Unknown: Making Frozen 2」 など
  • ピクサー:トイ・ストーリーをベースにした 「Forky Asks a Question」 、短編映画 「Lamp Life」
  • ナショナル・ジオグラフィック:「The World According to Jeff Goldblum」、「Magic of the Animal Kingdom」 など
  • ディズニーテレビアニメ:オリジナル版の声優を起用したアニメ映画 「The Phineas and Ferb Movie(仮題)
  • 21世紀フォックス:「ザ・シンプソンズ」 全30シーズン

また、オリジナルコンテンツとして 「Timmy Failure」 や 「Togo」 「Lady and the Tramp」 などの多数の作品が配信予定。前回明らかにされていたスターウォーズのスピンオフ作品も配信されるとのこと。

今回判明した情報から、「Disney+」 の料金は一般的な動画配信サービスとそこまで大きく変わらない上にオフライン視聴もできることから、ディズニー好きの方にとっては嬉しいサービスになるのではないだろうか。

「Disney+」 は米国で11月12日から提供が開始され、今後2年間のうちにほぼ全ての主要地域で同サービスが提供予定だ。

ただし、日本では今年3月の段階でdocomoとディズニーの提携による動画配信サービス 「Disney DELUXE」 の提供がすでに開始されていることから、新たに 「Disney+」 が提供されることになるかどうかは不明。今後の情報に注目しておきたいところだ。