現地時間8月9日、米ディズニーは動画配信サービス 「Disney+」 の一部プランの値上げを発表。また、ヨーロッパとカナダにおいて広告付きプランの提供を開始すると発表した。
Disney+、広告付きプランを欧州・カナダでも提供
まずは欧州とカナダで提供がはじまる新プランについて。これは、昨年12月に米国で提供がはじまった、動画の視聴中に広告が挿入される配信プラン。欧州では月額£4.99/€5.99で提供れるほか、カナダでは月額$7.99で提供される。
さらに、米国ではDisney+ Premium (広告なしプランのこと) とHuluがバンドルされたプランを9月6日より提供すると発表。月額19.99ドルで利用できるという。
今回の発表にあわせて、米国における各サブスクリプションの値上げも発表されている。対象となるのは、「Disney+ Premium (広告なし)」 とHuluの広告なしプラン。それぞれ月額10.99ドル→13.99ドル、月額14.99ドル→17.99ドルへと値上げとなる。
旧価格 (〜2023/10/11) |
新価格 (2023/10/12〜) |
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Disney+ Basic (広告付き) |
月額7.99ドル | 月額7.99ドル |
Disney+ Premium (広告なし) |
月額10.99ドル | 月額13.99ドル |
Hulu 広告付き | 月額7.99ドル | 月額7.99ドル |
Hulu 広告なし | 月額14.99ドル | 月額17.99ドル |
そのほか、ESPN+の広告ありプランやHulu+ライブTVの広告あり、なしプランについても値上げが行われる予定だ。なお、新料金は9月6日より米国のみで適用される。日本で展開されている 「Disney+」 「Hulu」 については影響を受けない (値上げにならない) ためご注意いただきたい。
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(画像提供:ウォルト・ディズニー・ジャパン)