デロンギ・ジャパンは、全自動コーヒーマシンの最新エントリーモデル 「デロンギ マグニフィカ スター 全自動コーヒーマシン (ECAM22062B/ECAM22062W)
発売に先立ち、メディア向けにラウンドテーブルが開催。製品担当から本製品についての詳しい説明を聞くことができた。
▼ 「マグニフィカ スタート」 を各ストアで購入する
自動ミルク泡立てに対応した 「マグニフィカ スタート」 11月22日に発売
「マグニフィカ スタート
デロンギ・ジャパンによると、昨今のコーヒー需要の高まりを受けて、ユーザーのコーヒーに対する消費の傾向が変わってきたという。特に大きく変えたのがコロナ禍以降、ハイブリッドワークの普及だ。自宅でコーヒーを飲む機会が増え、1日1杯以上飲む人の割合は約75%に上昇した。これはコロナ前の66%前後から大幅に増加している。
さらに、飲む場所としては自宅が最も多く、60%を占めるようになった。これに伴い、自宅で美味しいコーヒーを飲みたいという需要が高まり、1杯あたりの平均支出額も112円に上昇。より質の高いコーヒーにお金をかける傾向が強まっている。
年齢層による好みの変化も見られ、特に20代ではミルクメニューの人気が高く、約50%が好むという結果が出ている。さらに、年配の層でも今後飲みたいコーヒーとしてミルクメニューへの関心が高まっている。2024年の調査では、最も好まれるコーヒーの種類として、ドリップ、カフェオレ、ラテ、エスプレッソ、ソイラテなどが上位を占めているという。
そして、ミルクメニューを楽しみたいミルクエントリーのユーザーには、全自動コーヒーマシンを選ぶ傾向にあるという。手軽に、美味しいミルクメニューのコーヒーを楽しみたいという希望があるのだろう。そういったニーズに応えるのが今回の 「マグニフィカ スタート」 だ。
本製品には、デロンギ独自の自動ミルク泡立て技術 「ラテクレマ」 が搭載。ミルクが最も甘くなる60〜65°Cの温度で抽出し、ミルクと泡のおいしい黄金比を全自動で実現。きめ細かで舌触り滑らかなホットのカプチーノを簡単に作ることができる。「ラテクレマ」 は牛乳のほか、豆乳、アーモンドミルク、オーツミルクなどの植物性ミルクにも対応するほか、ミルクコンテナの簡易内部洗浄機能もついているため、日々のお手入れもストレスフリーに行える。
作れるメニューは、「カプチーノ」 「エスプレッソ」 「カフェ・ジャポーネ (レギュラーコーヒー)」 。メニューに関しては既存の 「マグニフィカ スタート (ECAM22020)」 と同じではあるものの、今回の製品はミルクの泡立て機能が自動化したものとなる。既存製品は、コーヒーメニューを自動で手軽に楽しめるモデルとして、新製品はミルクメニューを自動で手軽に楽しめるモデルとして展開するかたち。
タッチパネルで好みのメニューをタッチするだけで、本機が豆の計量をして豆を挽き、コーヒーを抽出してカップに注ぐまでを全自動で行ってくれる。豆を挽き具合は7段階から調節が可能。粉コーヒーを使用することも可能だ。また、「給湯」 でお湯だけを出すこともできるため、日本茶や紅茶などのメニューも楽しめる。
コーヒーマシンの電源を入れてコーヒーを淹れてからコーヒーマシンの電源をオフにするまで、ユーザーがしなければいけない作業はいくつかある。コーヒーマシンに水・ミルクを入れ、コーヒー豆を補充するなどだ。しかし、逆に言えばユーザーがしなくてはいけない作業はこれくらいしかない。
コーヒーマシンの電源を切る際には自動で内部の洗浄が入る仕組みになっているため、電源オフ後にユーザーがするべきことと言えば、水タンクや排水タンク、ミルクコンテナの洗浄と、かす受けに溜まったコーヒーかすを捨てる程度だ。
本体カラーはブラックとホワイトの2色を用意。モノトーンのスタイリッシュなカラーでさまざまなインテリアに違和感なく溶け込み、リビングやキッチンにもフィットするデザインを実現した。
「マグニフィカ スタート」 は、デロンギ直営店 (表参道店) とデロンギ公式オンラインショップ、
発売に先立ち、本日11月8日(金)13時から予約受付が始まっており、Amazon.co.jp
▼ 「マグニフィカ スタート」 を各ストアで購入する