KOJIMA PRODUCTIONSは、『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』のiPhone/iPad/Mac版を2023年内にリリースする。
iPad/Mac版についてはすでにアナウンスされていたが、iPhone版のリリースについては先週開催されたAppleの新型iPhoneの発表イベント 「Wonderlust.」 で発表されている。
そして、9月20日にKOJIMA PRODUCTIONSは、iPhone/iPad/Mac版『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』の対応機種について明らかにした。
対応機種は、A17 Proチップを搭載したiPhone 15 Pro/iPhone 15 Pro Max 。iPadとMacについては、M1チップ以降を搭載したモデルで動作する。
【📢続報】
iPhone、iPad、Macに対応した
DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT は
2023年内にリリース予定です対応機種につきましては下記の通りとなります
◯iPhone 15 Pro, iPhone 15 Pro Max
◯M1チップ以降を搭載したすべてのiPadとMac#DeathStranding #KojimaProductions pic.twitter.com/MhPCzvG3LE— KOJIMA PRODUCTIONS (@KojiPro2015) September 19, 2023
『DEATH STRANDING』は、ノーマン・リーダス、マッツ・ミケルセン、レア・セドゥ、リンゼイ・ワグナーら世界的名優たちが出演したことをはじめ、プレイヤー自身のゲームプレイによって誰かと繋がりお互いに助け合う 「ソーシャル・ストランド・システム」 という斬新なシステムが話題を呼んだオープンワールド・アクション・アドベンチャーゲームだ。
「デス・ストランディング」 と呼ばれる現象により人々や都市が分断され、荒廃してしまった世界。人類は互いの繋がりを失い、滅亡の危機を迎えていた。主人公のサム・ポーター・ブリッジズは、孤立し動くことができなくなった人々のために ”未来” を運ぶ任務に赴く。
サムが請け負った任務は、北米大陸を東から西に横断し、分断されてしまった各都市をふたたび 「アメリカ合衆国」 としてひとつにすること。
広大な北米大陸を横断するという一見無謀な任務を遂行する上で重要になるのが、「ソーシャル・ストランド・システム」 の存在だ。
オンライン上の誰かとフィールド上の梯子などのアイテムや建設物などを共有し合うことで、より安全に、かつ効率よく荷物を配達できるようになる。橋などの大型の建設物を作る際には、お互いに資材を出し合って作り上げることもできる。
他のプレイヤーから共有されたものには 「いいね」 ができるようになっていて、逆に自分が配置したものが他のプレイヤーから 「いいね」 されることも。常に他のプレイヤーが見える完全なオンラインというよりは、何らかの形でほんのりと他のプレイヤーとの繋がりを感じられる不思議なオンライン体験、それが 「ソーシャル・ストランド・システム」 だ。
『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』は、2019年にPS4向けに発売した『DEATH STRANDING』をリマスター化し、多数の新要素を追加した作品。2021年にPlayStation 5版がリリースされており、2022年3月にはPC版がリリースされている。その展開プラットフォームに、iOS/iPadOS/macOSが加わるかたち。これらのプラットフォームへは2023年内にリリースされる。
なお、KOJIMA PRODUCTIONSは、『DEATH STRANDING』の後継作として『DEATH STRANDING 2 (仮題)』を制作中であることを 「The Game Awards 2022」 で発表している。
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(画像:KOJIMA PRODUCTIONS)