『Dead by Daylight』新チャプター「Steady Pulse」リリース。救急士オレラ・ローズが参戦

カナダの大手ゲーム開発・販売会社Behaviour Interactive Inc.は、非対称対戦型マルチプレイヤーホラーゲーム『Dead by Daylight』において、最新オリジナルチャプター 「Dead by Daylight: Steady Pulse (ステディ・パルス)」 を2025年5月7日(水)午前0時よりリリースする。

本アップデートでは新サバイバー 「Orela Rose (オレラ・ローズ)」 が登場するほか、アーカイブの仕様変更や新コレクションの追加など、プレイヤーに向けた多彩なコンテンツが実装される。

救急士オレラ・ローズがサバイバーとして参戦

新たに登場するオレラ・ローズは、これまで霧の森に現れたサバイバーの中でも特に利他主義的で献身的な存在だ。救急救命士としての使命感を胸に、仲間を救うため自ら危険へ立ち向かう。

親友を不慮の事故で失った経験から、同じ悲しみを他者に味わわせたくないという強い信念を持ち、大学を辞めて救急救命士の道を選んだ経歴を持つ。緊迫した状況下でも冷静な判断力を発揮し、その行動は治療に留まらず多岐にわたる。

オレラ・ローズの固有パークは以下の3つ。

  • Do No Harm (害をなすなかれ)
    他サバイバーを治療する際、フック段階ごとに治療速度が上昇し、スキルチェックでグレイト判定を出すと治療進行度が増加。
  • Duty of Care (救助義務)
    無傷状態で仲間の代わりに攻撃を受けると、周囲のサバイバーに一時的な迅速ボーナスを付与。
  • Rapid Response (迅速な対応)
    疲労状態でない場合にロッカーから飛び出すことで疲労状態になる代わりに、短時間キラーのオーラを視認可能。

極限のプレッシャー下でこそ本領を発揮するこれらのパークは、脱出の希望を見失いかけた仲間たちにとって心強い味方となるだろう。

なお、オレラ・ローズの霧の森への参戦を記念して、Behaviour Interactiveはカナダで小児医療の進歩に取り組む 「CHU サント・ジュスティーヌ財団」 と提携。5月7日から5月28日までの期間、オレラの救急救命士ユニフォームをフィーチャーしたゲーム内衣装の販売収益は、同財団のプロジェクト 「GLOW BEYOND」 へ全額寄付される。

アーカイブが 「リフト」 に刷新

今回のアップデートでは、従来まで 「アーカイブ」 として親しまれていた名称が 「リフト」 へ変更され、新たなリフト 「OVERGROWTH (異常増殖)」 が登場する。今後は全てのクエスト (旧チャレンジ) が同時に有効になり、プレイヤーはより簡単かつ効率的にリフトを進めながら報酬を獲得できる仕組みとなった。

リフトの実装に伴い、複数の新コレクションも同時登場する。

  • 暗黒の異常増殖コレクション (5月7日発売)
    ハディ・カウル、ドレッジ、ナース、フェン・ミン、アダム・フランシス、そしてオレラ・ローズ向けに花柄をテーマとしたコーディネイトが追加される。
  • Steady Pulse コレクション (5月7日発売)
    オレラ・ローズの 「日勤」 や 「穏やかな夢」 といった救急救命士らしい衣装が登場。春にぴったりの柔らかいデザインが特徴だ。

さらに5月14日には 「守護者と影コレクション」 が復活し、ゴーストフェイスやリージョン、ユンジン、ガブリエル向けの新規コーディネイトが追加される。

その後も5月21日の 「蛹コレクション」 、5月28日の 「犬と猫コレクション」 といった、異なるテーマの衣装が順次リリース予定だ。いずれも人気キャラクターたちに新たな装いを提供し、プレイヤーの楽しみをさらに広げるものとなっている。

(画像提供:Behaviour Interactive Inc.)

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