『Dead by Daylight』×『Five Nights at Freddy’s』のコラボチャプターが正式リリース。スプリングトラップが新キラーとして参戦

Behaviour Interactiveは、人気非対称型マルチプレイヤーホラーゲーム『Dead by Daylight(DbD)』にて、サバイバルホラーの代名詞的存在『Five Nights at Freddy’s(FNaF)』とのコラボチャプター「Dead by Daylight: Five Nights at Freddy’s」を2025年6月18日よりリリースした。最大の目玉は、ファン待望の新キラー「Springtrap(スプリングトラップ)」の正式参戦だ。

カナダを拠点とするBehaviour Interactiveは、DbDのローンチから9年以上にわたってホラーIPのクロスオーバー展開を積極的に進めてきた。今回のチャプターは、その中でも特に熱量の高いファン層を持つ『FNaF』とのコラボレーションとなる。

『Five Nights at Freddy’s』は“閉じ込められる恐怖”、『DbD』は“追い詰められる恐怖”。ジャンルもゲーム性も対極的な両作を、いかに自然に融合させるかが最大の課題だった。

2014年に初作が登場して以降、ジャンプスケアの代名詞とも言えるシリーズであるFNaFの緊張感と、DbD特有のチェイス&スリルをどう融合するか。その設計思想は、キラーデザイナーJay Guzzo氏のコメントに凝縮されている。

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新キラー「スプリングトラップ」と革新的なマップギミック

プレイヤブルキャラクターとしてのスプリングトラップは、ビジュアルやアニメーションだけでなく原作のシステムを踏襲したギミックでも注目されている。特に象徴的なのが、マップ上に設置される「セキュリティドア」と「監視カメラ」だ。単なるオブジェクトではなく、実際にキラーおよびサバイバー双方が活用できる瞬間移動用のトンネルとして機能する。

さらにサバイバーは監視カメラを操作することで、複数の視点から周囲の状況を確認できるようになっている。これはFNaFシリーズにおけるモニター越しの緊張感を、DbDのダイナミックなゲームプレイに置き換える形で表現した大胆な試みだ。

スプリングトラップには3つの固有パークが用意されており、いずれも試合終盤の緊張感を高めるよう設計されている。

  • Help Wanted(従業員募集中):発電機を侵害状態にし、修理完了時にキラーの攻撃クールダウンを短縮。
  • Phantom Fear(幻影の震撼):脅威範囲内でキラーを視認したサバイバーが叫び声を上げ、オーラが可視化。
  • Haywire(誤作動):脱出ゲートの開放ゲージを後退させ、点滅で視認性を乱す。

加えて、新マップ「Freddy Fazbear’s Pizzeria」では、原作へのオマージュとなる構造や隠し要素がふんだんに盛り込まれている。

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映画版スキンの実装も。「声」まで再現されたレジェンダリーコーディネイト

本チャプターのリリースに伴い、「Five Nights at Freddy’s コレクション」もストアに登場する。

中でも目玉となるのは、映画版『FNaF』に登場した「Yellow Rabbit(イエローラビット)」のスキンだ。俳優マシュー・リラードが演じたバージョンをベースに、ボイスまで忠実に再現されているのが特徴だ。

『Dead by Daylight: Five Nights at Freddy’s』は、Steam、Epic Games Store、Windows Store、PS5/PS4、Xbox Series X|S/Xbox One、Nintendo Switchにて配信中だ。

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(画像提供:Behaviour Interactive)

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