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「watchOS 5」最新コンセプトが登場 ウォッチフェイスが大幅進化、ポッドキャストの再生が可能に

例年通りであれば、Appleは2018年6月頃に開発者向けイベント「WWDC 2018」を開催し、次期OSの発表を行う。「WWDC 2018」では次期iOSに加えて、次期macOSやwatchOSを発表する可能性が高いわけだが、これらの次期OSは現行のものに比べてどれほど変化するのだろうか。

今年発表されるであろう次期OSのコンセプトは、すでにいくつか登場してきているが、次期watchOSにあたる「watchOS 5」のユニークなコンセプトが新たに公開されているので、読者の方々にお見せしたい。

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「watchOS 5」ではウォッチフェイスのさらなる進化やポッドキャスト

今回「watchOS 5」のコンセプトを公開したのは、デベロッパーなどマルチで活動するMatt Birchler氏。公開されたコンセプトでは、ウォッチフェイスのさらなる進化やポッドキャストのサポートなどが紹介されている。

まずは、Apple Watchの時計表示の改善について。

普段、Apple Watchはバッテリーを長く持たせるために、使っていないときは画面が消灯状態を維持する。そして、時間を確認したいときや使いたいときは手首を捻ることで画面が点灯する仕組みになっているわけだが、「watchOS 5」では、バックライトを使わなくてもピクセルが発光するという有機ELディスプレイならではの特性を利用して、常に画面に時刻を表示し続ける「Always On Display」機能が搭載されることになるという。

当然この機能が搭載されれば、Apple Watchはバッテリー持ちが悪くなりそうだが、Matt Birchler氏によれば「watchOS 3.1」でApple Watchはバッテリー持ちが大幅に改善されているため、「Always On Display」機能であれば一日中点灯し続けていても問題なく動作できるのだとか。

また、「watchOS 5」からはサードパーティー製のウォッチフェイスが適用可能に。これまではAppleが用意した純正のウォッチフェイスのみを適用することができていたが、サーヂパーティが開発したウォッチフェイスを購入することで、いつもと違うApple Watchを楽しむことができるという。

さらに、「watchOS 4」から追加された「Siri」のウォッチフェイスも進化を遂げ、サードパーティー製アプリから取得した情報を表示できるようになるという。このほかには、睡眠のトラッキング機能や、ポッドキャストの再生が可能になるなどの特徴も挙げられている。

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今回紹介したのはあくまでコンセプトで実現するかどうかは不明だが、全くあり得ない話というわけでもなさそうだ。特にウォッチフェイスは、毎年新しいものが追加されているが、そろそろデベロッパーに解放されてもおかしくない。

今回のコンセプトは、詳しく解説されている。より詳しくチェックしたい方は以下のリンクからどうぞ。

watchOS 5: A Relatively Modest Proposal

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 ・Apple Watch Series 10
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