【比較】新型iPad Airを買うならどこが一番安い?主要3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)で比較してみた

3月18日、Appleは新型iPad Airを発売することを発表した。すでにApple公式サイトでは注文できるようになっているが、同製品はApple公式サイトだけでなく各主要キャリアからも購入することが可能だ。

ドコモKDDIソフトバンクの国内キャリアから新型iPad Airの販売価格・発売日・予約開始日に関する情報がアナウンスされているため、同記事ではこれらの情報を一覧できるように分かりやすくまとめてみた。キャリアによって販売価格が異なるため少しでも安く買いたい方やすでに特定のキャリアで購入することを決めている方は、ぜひ価格や発売スケジュールについて事前に確認しておいていただきたい。

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予約開始日は3キャリア同じ、発売日はキャリアによって異なる

まずは予約開始日などの販売スケジュールから。各キャリアの発表によると、iPad Airの予約開始日と発売日はほぼ同時だが、唯一ソフトバンクのみ発売日は決まり次第アナウンスするとしている。ちなみに、NTTドコモKDDIは3月30日あるいは3月下旬発売と告知している。

また、予約開始日は3月20日(水)と横並びだが、予約受付の開始時刻は各オンラインストアや店舗で異なる模様。例えば、NTTドコモでもドコモオンラインショップは午前10時から予約受付がスタートするが、店舗は各ショップの開店と同時に予約受付を開始する予定としている。

また、auはドコモよりも1時間早く予約受付を開始する予定だ。iPhoneほどの厳しい予約戦争になるわけではないものの、今回のiPadは注目度がそれなりに高いだけにある程度の競争率になる可能性がある。発売日に確実にゲットしたい方は予約開始と同時に注文しておくのがベストだろう。

  ドコモ au ソフトバンク
予約開始日 3月20日(水)
朝10時から
3月20日(水)
朝9時から
3月20日(水)
朝10時から
発売日 3月30日(土) 3月下旬 未定
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価格が一番安いのはソフトバンク

そして価格について。各キャリアの販売価格一覧は以下の通りとなっている (いずれも税込)。最も安いのはソフトバンク。iPad Air (64GB)の機種代金はもともと74,880円だが、本体価格から各種割引を差し引いた実質価格は12,960円。最も高いNTTドコモに比べて実質1万円以上安く購入できることになる。

さらにスマートフォンとセットで契約することで、auはさらに価格を抑えることが可能だ。とはいえ100円程度の違いしかないわけだが、仮にiPad Air (64GB) を購入したとしたら、月々割などの各種割引が入ることで、機種代金88,200円が実質14,040円に。ただし、この割引が入ったとしてもソフトバンクの方が価格は安いため、最も安い価格で購入したい場合はソフトバンクで購入するのが良さそうだ。

iPad Airの価格表 (iPad単体の場合)
  ドコモ au ソフトバンク
  64GB 256GB 64GB 256GB 64GB 256GB
販売価格 75,816円 93,312円 88,200円 105,120円 74,880円 93,600円
割引額 -48,600円 -48,600円 -74,040円 -74,040円 -61,920円 -63,360円
実質負担額 27,216円 44,712円 14,160円 31,080円 12,960円 30,240円
※参考:Apple公式サイトでの販売価格
64GB:75,384円 / 256GB:93,744円 (Wi-Fi+Cellular)
iPad Airの価格表 (スマホとセットで利用した場合)
  ドコモ au ソフトバンク
  64GB 256GB 64GB 256GB 64GB 256GB
販売価格 75,816円 93,312円 88,200円 105,120円 74,880円 93,600円
割引額 -48,600円 -48,600円 -74,160円 -74,160円 -61,920円 -63,360円
実質負担額 27,216円 44,712円 14,040円 30,960円 12,960円 30,240円
※参考:Apple公式サイトでの販売価格
64GB:75,384円 / 256GB:93,744円 (Wi-Fi+Cellular)

キャリアでの予約開始は3月20日午前9時以降に開始される予定。店頭は混雑することが予想されるため、オンラインで注文した方が最もスムーズかもしれない。ちなみにドコモオンラインショップでの購入の場合は事務手数料がかからないので、ドコモで購入する予定の方はぜひオンラインショップを利用していただきたい。

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今回発表された 「iPad Air」 は、2017年3月に販売が終了した 「iPad Air 2」 の後継モデルとして登場した。最大の特徴は画面の大型化とApple PencilとSmart Keyboardへの対応。従来のiPad Airの画面サイズは9.7インチだったが、ベゼルを狭くしたことで画面サイズが10.5インチに大型化している。さらに、True Toneテクノロジーに対応するなど、iPad Proの画面技術も一部採用するようになった。

また、iPad Airシリーズとして初めてApple Pencilに対応した。しかし、対応するApple Pencilは第1世代のみとなるため、ペアリングや充電の際にはApple Pencilの頭のキャップを外してLightning端子との接続が必要だ。そのほか、新型iPad AirはSmart Keyboardに対応し、3.5mmイヤホンジャックも引き続き搭載する。

搭載されているプロセッサは 「A12 Bionic」 、2つの高性能コア(Vortex)と4つの高効率コア(Tempest)の計6コアプロセッサになったことで、従来よりも高速な処理が可能になっている。「A12 Bionic」 はiPhone XS/XS Max、iPhone XRで初めて搭載されたプロセッサで、今回同時に発表された新型iPad mini(第5世代)にも搭載されている。

新型iPad Airのカラーラインナップはシルバー、スペースグレイ、ゴールドの3色。ストレージ容量は64GBと256GBの2種類。Apple公式サイトでの販売価格はWi-Fiモデルが54,800円(税別)から、Wi-Fi+Cellularモデルが69,800(税別)から。

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