コナミデジタルエンタテインメントは、ゴシックホラーを基調とした人気アクションゲームシリーズ 「悪魔城ドラキュラ」 の完全新作『悪魔城ドラキュラ – Grimoire of Souls』を、まもなく配信すると発表した。
配信プラットフォームはApple Arcadeで、同サービスに加入するユーザーは追加料金なしでプレイ可能だ。
『悪魔城ドラキュラ – Grimoire of Souls』Apple Arcadeで近日配信へ
KONAMIは本作の公式ページを更新し、『悪魔城ドラキュラ – Grimoire of Souls』の配信を予告。米Apple Arcadeの公式Twitterアカウントでも、同様に告知されている。
Coming Soon to Apple Arcade: @Castlevania: Grimoire of Souls
Slash your way through Dracula’s army in the return of this beloved gothic fantasy series. Play as Alucard or other legendary characters as you take on the demonic horde.
To the castle: https://t.co/T2xTu3Nj8P pic.twitter.com/KwRAQWXWx8
— Apple Arcade (@AppleArcade) August 13, 2021
『悪魔城ドラキュラ – Grimoire of Souls』は、過去30年以上にわたりさまざまなプラットフォームで展開されてきた 「悪魔城ドラキュラ」 シリーズの完全新作。2018年に発表され、同年5月にはクローズドベータテストが実施されていたが、あれから3年経ったいま、ようやくローンチとなるようだ。
本作は、ドラキュラが封印された後の世界を舞台に、歴代の英雄たちが集結する新たなストーリーが紡がれる。ゲームシステムはお馴染みの横スクロールアクション。60ものステージや豊富な装備のほか、デイリー・ウィークリーミッションなどが収録されている。
プレイアブルキャラクターはアルカード、シモンをはじめ、シャーロット、シャノア、マリアなど。キャラクターデザインは小島文美氏の描きおろし、サウンドは山根ミチル氏が担当。
なお、本作は当初最大4人まで参加できるリアルタイム共闘、マルチ対戦などが楽しめるとされていたが、現在は 「プレイヤー人数1人」 となっていることから、マルチプレイ要素はなくなった模様。
また、配信プラットフォームについても当初iOS/Androidと告知されていたものの、『悪魔城ドラキュラ – Grimoire of Souls』の公式サイトでは 「Only on Apple Arcade」 と書かれていることから、配信プラットフォームはApple Arcadeのみに限定されるようだ。
Apple Arcadeは2019年9月に提供がはじまったAppleの定額制ゲーム配信サービス。配信ゲームアプリ数は200以上。加入者はいずれのゲームアプリも追加料金なしでプレイできる。対応デバイスはiPhone、iPad、iPod touch、Mac、Apple TV。
Apple Arcadeには月額600円もしくは年間6,000円で加入できる。仮に1年間契約した場合、月額プランでは7,200円必要だが、年間プランの場合は6,000円と1,200円安く契約できることになる。ちなみに、Apple Arcadeは加入すると家族最大6人まで利用できる。「Apple Arcade」 の詳細はこちらから。
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