
Activision Blizzardは、2025年の配信イベント「Xbox Games Showcase 2025」にて、人気FPSシリーズの最新作「Call of Duty: Black Ops 7」を発表した。
開発はTreyarchとRaven Softwareが担当し、シリーズとして初めての連続リリースとなるブラックオプス作品となる。
本作の舞台は2035年の近未来世界。『Black Ops 2』や昨年リリースされた『Black Ops 6』の物語の続編として、デイビッド・メイソン率いるブラックオプス部隊が、恐怖を武器に世界を混乱に陥れる策略家たちに立ち向かう。ティザー映像では、SF的な近未来テイストが前面に押し出され、メイソンと敵役ラウル・メネンデスの姿も確認できた。
次世代のマルチプレイヤーと革新的な協力キャンペーンを搭載した新「ブラックオプス」

「Call of Duty: Black Ops 7」は、従来のシリーズ要素に加え、協力プレイが可能なキャンペーンモードを搭載。ソロでも友人とスクワッドを組んでのプレイも楽しめる設計で、2015年の『Black Ops 3』の共闘体験を彷彿とさせる。
マルチプレイヤーモードは、近未来的な武器や新マップを多数収録し、昨今のシューターゲームのトレンドを踏まえたバランス調整が期待される。


また、「Round-Based Zombies」モードも、シリーズファンにおなじみの「Dark Aether」ストーリーラインを軸に新展開を見せる。ゲーム全体としては、暴力的な衝突と心理戦が渦巻く混沌とした2035年の世界を描き、プレイヤーには最新鋭のテクノロジーを駆使した戦いが待ち受ける。




ActivisionのCall of DutyゼネラルマネージャーMatt Coxは、「ブラックオプスの世界観は非常に魅力的で、物語の創造性とキャラクターの深み、そして各モードの瞬間瞬間におけるゲームプレイ体験は抜群だ。今回の連続リリースにより、プレイヤーには一層濃密なブラックオプス体験を提供できる」とコメントしている。
「Call of Duty: Black Ops 7」は2025年内にXbox Series X|S、Xbox One、PlayStation 5、PlayStation 4、PC(Xbox PC、Battle.net、Steam)で発売予定。発売初日からGame Pass UltimateおよびPC Game Passでプレイ可能となる。
夏頃にはさらに詳細な情報公開が予定されており、公式ティザーや手がかりが続々と解禁される見込みだ。ファンにとっては、1990年代から2035年へと舞台を大きく移した次世代ブラックオプスの動向から目が離せない。
(画像:Microsoft)