
Blizzard Entertainmentは、ファンイベント「BlizzCon 2026」のチケット販売を日本時間2025年11月8日(土)午前2時より開始する。
早期購入パスの販売期間は11月8日(土)午前2時から11月10日(月)午後4時59分までで、価格は249.99ドル。購入上限は従来の2枚から4枚に拡大。通常価格のパスは11月19日(水)午前2時に販売開始予定で、価格は289.99ドル。
どちらのパスも税・手数料込みの価格となっていて、在庫がなくなり次第終了となる。購入にはTixrのアカウントが必要になるため、購入予定者は事前にアカウント作成を済ませておくと良いだろう。
パスを購入すると、2026年9月12日(土)・13日(日)の2日間、アナハイム・コンベンションセンター全体にアクセスできるほか、ゲーム内特典や限定記念アイテムも入手できる。
2026年のBlizzConは「原点回帰」と「進化」がテーマ
BlizzConは、Blizzardが生み出してきた世界とコミュニティを祝う「帰郷」のような祭典だ。
来年9月開催の「BlizzCon 2026」では、恒例のオープニングセレモニーをはじめ、『World of Warcraft』『ディアブロ IV』『オーバーウォッチ 2』『ハースストーン』『ディアブロ イモータル』の試遊スペースが登場。
さらに、過去作を集めた「Blizzardアーケード」や開発者パネル、コスプレコンテストを含むコミュニティナイトも開催する。新要素として、来場者がメディア体験センターを通じてリアルタイムの配信・レポートを楽しめる仕組みも導入予定だ。
eスポーツでは「オーバーウォッチ ワールドカップ」や「WoWアリーナ世界選手権」に加え、初開催の「Blizzard Classic Cup」も実施する。
ストアも刷新され、クリック&コレクトに加え、店頭のように商品を手に取れるウォークスルー型に。会場各所に設置されるキオスクでは限定グッズの販売も行うとのことだ。
早期割引は11月8日から、通常販売は11月19日から。限定アドオン体験も復活
今年は、Blizzard開発者やアーティストと交流できる特別イベント「BlizzConチャリティーナイト」が復活。Make-A-Wish財団との提携により、売上の100%(チャージバック・返金を除く)が寄付される。価格は499.99ドルで、サイン入りアートワークやオープニングセレモニーの指定席アクセス、コレクター証明書が含まれる。販売は数量限定で、1回限りの譲渡のみ可能。
もうひとつの注目アドオンが「ダークムーン・フェア アフターアワーズ」だ。これは9月12日(土)の夜に開催される3時間限定の深夜イベントで、ダークムーン・フェアとBlizzConストアに再入場できる特別体験。価格は89.99ドルで、20個のフェア・トークンと限定証明書が付属する。いずれのアドオンもBlizzConパスの購入が前提となる。
チケット販売開始は11月8日を予定している。早期割引期間は短く、数量も限られているため、お得に購入したい人はなるべく早めの購入を。
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(画像提供:Blizzard Entertainment)
